成果を出すのに有効なやり方

上手にやっている人のを真似る

だいたい、発信している人を変え、テーマを変えつつも、「こうすると上手にいく」という考え方、やり方があります。

筋力トレーニングをするには、フォームを安定して、回数×セットをこなす、栄養としてタンパク質を多く摂るようなことです。

誰が言っても、また、種目が異なるとか、カラダを引き締めるにしても、大きくするにしても、こういうことはだいたい共通しているかと思います。

それを、「自分はこう思う」と言って、フォームは適当、栄養は炭水化物や脂肪を多く摂るというのでは、グッドシェイプなカラダからは遠ざかります。

自分のこう思う、それも主張があって良いかもしれませんが、「成果の出る」ことを思えば、しなくても良い遠回りだけをしているわけです。

他の人の考え方、やり方を取り入れず、また、良いものを取り入れずして、自己流を貫く人は、果たしてどこに行き着くのだろうか、そんなことも思います。

良い考え方、やり方を見定める

今の時点で、"成果が出ているか"とは別に、せっかくなのだから物事が順調に進む、上手にいく方を選ぶのが良いと思っています。

私自身の性分もありますが、「知らないことを知るようにする」、「できないことをできるようにする」のが好きなので、こういう姿勢や心構えを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

しかし、何かにつけ、やらない人においては、御託や言い訳を並べる、実際にやらない/長続きしない、人のせい/何かのせいにするのでしょう。

最近思うのでは、おおよその人間関係、仕事や恋愛においても、会話の仕方、交渉の仕方について、一定の考え方、やり方があります。

言葉が話せるから、これらがすべて上手にいくわけでもなく、上手にやるのも"ひとつの技術(テクニック)"であり、知っているかどうか、取り入れるかどうかだということです。

道端で声をかけられて、いきなり「弊社の商品・サービスを買ってください!」、「こんにちは。タイプなので一緒に飲みに行きませんか」と言われたところで、「いや、買わないし/行かないし。それ以前に、え、誰ですか?」と面食らってしまいます。

こういう発想を知らない人、上手に情報を得ることのできない人では、足りないのは気合いや根性とか、自分は合っていて、間違っているのは周りだと、これまた見当違いの解釈をします。

行き着く先は明暗分かれて

Twitter(現・X)を見ていて、わかりやすいのが、恋愛や結婚したい人たち(いわゆる婚活垢)で、何だか大変そう/辛そうに見える人は、やはりそれだけの/それなりの理由があります。

人によっては、常にあーだこーだと、良くない方面の内容で、それも多くの"ひとり語り"をしていて、それで、ステキな人と出会えるのか?と心配になります。

ああ、むべなるかなと思いながら、こういう人に対して「良かれと思って」さりげなくアドバイスしても、「余計なお世話、説教はいらない」となりがちです。

この場合では、結婚しているかどうか、ステキなパートナーがいるかどうかに関わらず、広く「人から好かれる」自分になる方が、何かと良いことが多く起こるような気がします。

素直に受け入れる、自分自身の振る舞いを変えていける、積極的に質問するのであれば、物事は良い方に進み、自身の「成果の出る」方に向かっていくのでしょう。

では、あなた自身、どちらのようでありたいのか、私自身では少しずつでも「成果の出る」、その喜びの多くあるようでいたいものです。

では、また。

人生全体、大きく夢を描くように

覆水盆に返る

先日、DREAM THEATERのオリジナル・ドラマーであるマイク・ポートノイが、2010年に脱退以降、およそ13年ぶりにバンドに復帰することになりました。

マイク・ポートノイ復帰についてのDREAM THEATERのオフィシャル・ステートメント!|BURRN! オンライン:2023.10.26



マイク・マンジーニは、残念ながらバンドを離れることになりましたが、これまでの多大な貢献を讃えつつ、今後のさらなる活躍に期待します。

DREAM THEATER自体、今までのラインナップで長らく安定していましたし、マイク・ポートノイにしても、多くのバンドやプロジェクトに取り組んでいたので、こういうことになるとは、少し意外な感じがしました。

個人的に、そういうことを予期していなかったというか、そういうことも起こり得るのかと、自分の好きなバンドだけに、虚を突かれた思いがしました。

たとえば、IRON MAIDENやJUDAS PRIESTにおいても、ボーカルの脱退→復帰、ギタリストの交代もあったわけですが、その場合でも、そこまでの驚きはありませんでした。

詳しい情報を追っていない、あるいは、今の見えている結果がそうであるといった具合に、細かい経緯ではなく、全体的な成り行きを見ていたのもあるかもしれません。

または、その時期ごとで、バンドメンバーの入れ替わりが多いようであれば(MEGADETHがわかりやすい)、今はそうであるとそれほど深刻に受け止めることもないのでしょう。

ただ、マイク・ポートノイは、バンド全体を引っ張っていき、また、主張の強いキャラクターであるので、一度ヒビが入った関係では、元に戻ることはないのだろうとも思っていたのもあります。

戻る/戻らないではなく、ただそれぞれの道を行くという、それだけのことのように受け止めていました。

2020年以降の流れ

これも、因果なもので、世界的なパンデミック、コロナ禍があったことで、今までの生活スタイルが途切れ、長距離移動が難しい、大勢の人数が集まることが困難である時期が訪れます。

多忙を極めていたそれぞれが、埋まっていたスケジュールは一旦白紙、家にいる時間が長いのが、今回の件では良い方に作用します。

1998年、1999年にアルバムを発表していたLIQUID TENSION EXPERIMENT(ジョン・ペトルーシ、ジョーダン・ルーデス、マイク・ポートノイに、トニー・レヴィンの参加)が、22年ぶりに3枚目のアルバムを発表しました。

最初の時期では、2枚のアルバム制作がきっかけで、ジョーダン・ルーデスがDREAM THEATERに加入したわけですが、今回では、マイク・ポートノイのバンド復帰の布石のひとつとなったわけです。

また、ジョン・ペトルーシの2020年発表のソロ・アルバム『TERMINAL VELOCITY』(15年ぶりの2枚目!)のドラムを、マイク・ポートノイが担当しています。

時間が経つにつれて、また、コロナ禍やアルバム制作などがキッカケで、次第に関係が再構築されていったのでしょう、個別でやり取りしていたものが、バンド単位での話に進んでいきます。

これまでも、決定的に仲違いしていたわけでもありませんが、一緒にいる時間が増え、話し合う機会も増えるようであれば、マイク・ポートノイのバンド復帰も、ない話ではありません。

コロナ禍では、大変なことも多いわけですが、そういうことだけでもない、良い方に向かう機会でもあったのです。

何が幸いするかわからない

私自身、特別何かを固定して考えていたわけでもありませんが、こういう成り行きを目の当たりにすると、考え方の柔軟さを改めて思うものです。

こうでなければいけない、一度離れたものは戻らないと(かすかに)思っていたところ、マイク・ポートノイのバンド復帰で、その思いがひっくり返された思いがしました。

なるほど、過去をスッパリ断ち切るのでもなく、また、あらゆる可能性にフタをすることもない、そういうことを学んだように思います。

これを、自分の身の回りに置き換えても、人との関わり方や、移動の仕方など、工夫の余地はきっと多い、まだ十分にあるということなのでしょう。

これが、新たに関わる人が増えても良いのだし、また、これまでに関わった人に連絡を取るのでも良いのでしょう。

確かに、2020年あたりを境に、物事の常識みたいなのが変わった部分もいくらかありますが、変に小さく縮まる必要もないし、制約ばかりをかけても仕方がないわけです。

逆に、自分はこうしたい!こうなると良いなと思うことを多く挙げていくと、そこからはじまる何かもあるはずです。

もしも、お金や時間に不自由しないようであれば、"本当に"自分のしたいことは何なのか?そうやって、自らに問いかけるのです。

「人生全体、夢劇場」、DREAM THEATERの今後の動向に注目しながら、私たち自身の人生もより花咲くようでいきましょう。

では、また。

新しいことにまた向かっていく

変化の兆しを感じながら

最近、生活を取り巻くいくつかの変化があり、それにともなって、思うことのひとつふたつが浮かんでいます。

今の生活が、ずっとこのまま続けば良いなと思いながら、ひとまずは2〜3年の間は、それで過ごせるのかもしれません。

それも5年、10年単位で同じように続くのかといえば、願いはするものの、必ずしもそうではないのが現実です。

同じ会社で働いている人であっても、人事異動、転勤、転職・退職などの出会いと別れ、自分がそうであったり、周りの人がそうであったりします。

私自身も、まあ、数年単位で生活が変わることもあり、2019〜2020年頃から考えると、また変わり時なのはあります。

ここ最近というか、近年の様子では、決して放棄はしていないのだけれど、どうにも気分が乗らず、現状維持が関の山という感じでした。

「どうせやったところで・・・」みたいなことも言いませんが、何かしら自分の年齢、スキル、状態に引け目があったのだろうかと、今では思うものです。

新人というにしては年齢を重ねているし、ベテランというほどには熟達しているのか?というように、どうにも中途半端なわけです。

振り返ればそうであったということで、言い訳も弁明もないわけですが、世界的なアレを口実にしつつ、少しずつ衰退もしていたのかもしれません。

何かキッカケを探すようなこともなく、ずるずると「精神的な引きこもり」状態で、特に外に多く出ることもなく、また、人ともほとんど関わらないということで、そこに対する意欲がありませんでした。

刀の斬れ味を試すように

そういう今に差しかかり、パッと浮かんだのでは、「刀を研いでいるばかりでなく、実際に斬れ味を試していく」タイミングだということ。

サムライの刀にしても、「最も美しい刀は、最も斬れ味の良い刀」であるそうなので、丁寧に研いで磨いているだけでもいけないのです。

実際に、人を叩っ斬るわけではありませんが、たとえば、マーケティングとかビジネス的な知見も、頭で知っているだけで、実際の場面に当てはめないのでは、宝の持ち腐れというものです。

そこに、挑んでいくといいますか、これまでの知識や経験、さらに近年培ってきたもので、世の中のお役立ちになるような活動をしていくべきです。

では、絶対的な自信があるかといえば、「場合による」もので、ただ自分の可能性(ポテンシャル)を見誤らないようでいたいものです。

ほんの短い期間、今の直近の成果や状態だけを見て、そこでの評価を重要視してしまう傾向もありますが、これを時間の経過に乗せてみれば、今後、どうなるかは未知数でわからないものです。

今後の伸び代も含め、もう少し大きな視点に立って、自分自身に、「大丈夫、思っている以上にやれるよ」と、期待をかけても良さそうです。

それに、どれくらいの伸び代があるのか、思っている以上に通用するとか、成長の余地があるかもしれず、やってみるからわかることでもあり、そこの自分の可能性に賭けてみるのも手です。

その時々、最善を尽くすようにして、同時に、「こうなると良いな」をありありと思い浮かべて、それに向かっていくのが良さそうです。

そういうことで付随して思うことは、「テレビに出たい」と思った時、意外と出れる方法はあるのでは?ということです。

「月9ドラマ」の主役に抜擢みたいなことは、可能性は低くなりそうですが、街頭インタビュー、番組のエキストラ、日本道路交通情報センターなど、夢がかなうことも多かろうということです。

当初思っていたのとは異なるかもしれないけれど、最初に何も思わないでいては、行動にも起こせませんし、意外とかなっていることにも気づきません(ありがたみを感じない)。

人生における前半生と後半生

人生においては、今は寿命100年時代とも言われています。

実際には、健康で過ごせるのがせいぜい80〜90歳くらいまでとして(当然、個人差あり)、そうなると、私自身ではちょうど折り返し地点にいるわけです。

この話は、どこかに書き記したかどうか定かではないのですが、自分の好きな話なので紹介します。

小林正観さんの語る話のひとつで、ひとりの人生を陸上競技場のトラック1周と見立てるものです。

楕円の細まったところ(あるいは、頭)からスタートし、グルッと一周する場合では、最初に走り出した時の向きと、最後に走り抜ける時の向きが正反対になります。

イメージがつきにくい場合では、直線で走り、一旦壁タッチして戻ってくるような感じです。

そのような、行きと帰りとで走る向きが異なり、しかも、最初の方(壁タッチの前)では、「向かい風」が吹いているとします。

それは、人生の前半、私たちが若い時であるので、逆境や苦難の比喩としての「向かい風」に立ち向かっていく方が、奮起がわき、物事が上手く進むといわれています。

ある意味では、周りの人や何事をも押し退けて、"何くそ精神"で突き進むような勢いがあるのが好ましいです。

一方、後半では反転し、「向かい風」だったものが、背中を押す「追い風」に変わります。

この時には、風に吹かれるがまま進むように、今の自分があるのは、周りの人のおかげ、自分以外の物事のおかげと思う方が上手く進みます。

年齢を追うごとに、また、人生の後半に向かうにつれて、より「ありがとう」と感謝の気持ちを持ち、また、いつも「おかげさま」と謙虚であるのが好ましいです。

今後の展望、つよくいきよう

効率の良いエネルギーの使い方+【自己紹介】にまつわる話2023



こちらのnote記事では、たとえば、「起業する、上場する」というような燃えたぎる目標もなく・・・といったことを綴りましたが、それは決して「気力がない」ということではありません。

何かを達成しなくていけない、達成してお金、地位、名誉を得るのだーというようなギラギラさを打ち出すより、今はまさに、人生の後半に差しかかっていることを自覚すると良いのです。

自分の何が活かせるかはわからないけれど、周りの求めるまま、そして、状況に流されるがまま、自分に課せられた事柄を"淡々と"こなしていくのが望ましい姿です。

私の場合では、これまでには、声が良い、話が面白い、説明が上手みたいなことを言われたことがあるので、人前で何かを話すのが、ひとつ取り柄としてありそうです。

これが、ラジオのDJなのか、学習塾の講師なのか、教育系YouTuberになるのかは、自分であらかじめ決めるというより、いつの間にかそうなっていたということが起こり得るのです。

あるいは、ショッピングモールの館内放送とか、スーパーの鮮魚コーナーでの呼びかけとか、何かしらは「声、話す」ことに関わることがあるのかもしれません。

何がどうなるのかの全体自体、良い感じでの「おまかせ」の態勢でいると、思ってもみない、それも、とびきり良い方での出会いや巡り合わせがあるかもしれません。

私自身としては、繰り返しになりますが、いつも周囲に対する感謝の気持ちを忘れず、自分のできること(マーケティングやビジネスの事例研究)を謙虚に取り組んでいくだけです。

ちょうど人生の過渡期であり、折り返しということで、10代、20代の、学校に通っているとか、新入社員として・・・みたいな初々しい体験はないとしても、自分なりの達成(それも、想像以上の)が訪れるはずです。

「こうなると良いな」の大小あれこれを、自由奔放に思い浮かべていくこととで、楽しいことの多く、それも自分の思っている以上の多くが訪れていくことでしょう。

今は今のとか、自分の年代ならではの喜びを多く感じていけるように、目の前に現れてくる自分のお役目を、その都度、果たしていこうと思う次第です。

それでは、最後にお聞きください!石井竜也さんで「つよくいきよう」。

では、また。

石井竜也 『つよくいきよう』MUSIC VIDEO