階段の行き先

 

目の前にやること(仕事、課題など)があって、当面はそれにしっかり取り組むことが大切です。

責任を果たすという言い方でも良いですし、そうでなくても山積することのないように済ませたいものです。

その一方で、これを続けていくとどうなるものか、そこで自分が何を得られるのかということも知っておくと良いように思います。

ひたすら続ける、目の前に現れる物事に対処するというのでも良いですが、その先に何があるのかを知っているのと知らないでいるのでは、随分と大きな差になるような気がします。

具体的にでも抽象的にでも、そのどちらでも構わないと思いますが、自分の求める何か、なりたい何かを思い描いてそれに近づく、そういう意識・意思をしっかり持っておくのが良いものです。

時間は有限ですし、決して後戻りはできないものですから、目の前の階段を昇りきった時に「あ、ここではない」とならないためにも、あらかじめ見当をつけておくのが良いでしょう。

または、自分を満たすためにも、内容だとか期限だとかを決めて動いていく、主体的に取り組むようでいるのが良いのかもしれません。

もちろん、チャンスだとかタイミングというものは、自分ばかりが踏ん張っていても訪れるようなものでなく、誰かがもたらすものでもあるので、思う通りそのまま進むことばかりではないでしょう。

それでも、ただ漫然と日々を過ごすよりかは刺激に溢れていくでしょうし、何も思わないよりかは何かを思っている方が実現に向かいやすくなるものです。

自分自身、今のままでいけないな、常に変化を取り入れていく必要を感じるので、少しずつでも良いから新しいことをするとか、いろいろな人に会いにいくことを楽しんでいきたいわけです。

そうやって、この先の見通しを立てていく、今後の展望を見ていくことで、そのために今の、目の前のことに懸命に取り組むというのがどうやらコトの順序のように思います。

一日ごとでは、同じことを繰り返しているようにしか見えないかもしれませんが、自分の意識・意思次第で、少しずつ積み重なっていくもの、溜まっていくものがあるはずです。

何のためにか、そういう大義や志を思いながら四方八方見渡していきますし、自分のやりたいこと、目指すものを自らつかもうとする、そういう姿勢や心構えを今一度確かめていきたいです☆