2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

有終の美を飾るにふさわしく

いよいよ今年最後の・・・。 はじまってしまえばあっという間の365日ですが、 こうして、無事に着地できるのかどうかというのは、 当たり前のことですが、予測はできないものです。 今年はまた、考えることの多い一年で、 考える続けることによって、打破で…

発想は豊かに広げていく

「来る者拒まず、去る者は・・・」 物事は、時間とともに流れていくものですが、 目の前を通り過ぎたり、脳裏をかすめたり、 思い浮かぶことの多くは、浮かんでは消えていくものです。 そのひとつひとつを取り上げて、 「はかない」と言ってしまえば、 途端…

共鳴の感覚をつかんでいく

楽器の調律をするのに用いる音叉では、 周波数ごとに使い分けられているのを知った時、 それほど種類は多いわけではないものの、 特定の周波数では、その周波数でしか反応しないとあって、 目には見えないものの不思議さを感じました。 これは、人と人との…

話す時間の長さと内容について

今時は、「茶をしばく」と言うのでしょうか、 それとも、俗語のひとつとしてあるのでしょうか、 詳細については、わかりかねるところが多いものです。 結局は、喫茶店・カフェで「お茶をする」ことなのですが、 お茶を一緒に飲むことだけでなく、会話を楽し…

維新と革命の違いについて

以前、何かの本か何かで目にしたのですが、 維新と革命とでは、だいたい同じようなことだけれど、 言葉の定義としては異なるとありました。 確かに、世の中が変わるということでは、 だいたい同じように考えるどころか、 同じものとして考えているかもしれ…

望んでいるものはどこにある

自分の好きな発想(たくさんあるうちの)のひとつに、 「何を知りたいのかはわからないけれど、 新しい何かを知る必要がある」ということがあって、 これは、人との出会いにおいてもそうなのかなと思っています。 特定の誰に会いたいというのがあれば話は別…

終わりに向かってまっしぐら

これは、おそらく何でもそうなんでしょうが、 終わりが目前に見えるあたりが、 どうにも踏ん張り時なのだなと思います。 ランニングをしていて、次はあの電柱、 次はあの角まで走って距離を伸ばしていって、 それで、定めたところまで走りきるような感覚で…

誰かを大切に思うこと

人はひとりでは生きていくことができないのは、 ある意味、自明のことであって、 これに異論を唱える人はほとんどいないように思います。 先人たちからバトンを引き継ぐようにして今に生きているし、 今を生きている人同士で関わって、お互いに助け合って、…

特に取り上げるわけでなく

普段は、いろいろな興味や関心を持っていることもありますが、 気にならないとか、気にしないようなことは、 無情とも言えるくらいに、何とも思わないものです。 実際にできているかは、時に検証してみる必要もありますが、 基本的な心がけとしては、そうい…

大切なものを見失わないように

人は、どうしても多くの人との関わりの中で、 それこそ多くの影響を受けながら生きているものですが、 自分にとって大切なものを押し殺してまで、 どうして、順応しなければいけないのかとも思うものです。 最初からはみ出ることを想定しているのではなく、…

それは何を言わんとするのか

言葉は時代や使い方によって変わっていくもので、 決して間違いではないけれど、正しいわけでもないものがあって、 そのひとつに、「生き様」という言葉があります。 意味の内容としては、「生き方が見事である」とか、 「誇らしい生き方をしている」という…

想像はどこまでも奔放に

いろいろ言いたいことは、年内で消化しておこうと思って、 それならば、思いつくことは溜めないで出していこうと思います。 最近の印象的なひとつでは、ロシアの思想家のひとり、 G.I.グルジェフという人の研究内容があります。 9つの性格から判断するエニ…

拝啓にはじまる文を綴る

今は、手書きの手紙を書く人はどれくらいいるのでしょうか、 それに思い至った時、意外と少ないように思いました。 手書きで書くのもしかり、手紙を書くこと自体も、 今はメールやLINEが便利であるために、 ほんのひと言、ふた言でのやり取りをして、 紙に…

物事の因果を入れ替えてみる

物事はスムーズに進む・進まないがあって、 人生は総じて一進一退のことが多いかと思いますが、 そこで何をどのように考えるかによって、 次の一手が決まってくるように思います。 そして、そこには必ずというほど原因と結果があるはずですが、 その因果関…

どれくらいの均衡を保つ

人との関わりを思う時、自分と相手とのやり取りにおいて、 どういうバランスが、最も良いものかと思うものです。 自分と誰かの2人において、会話や表情のやり取りは生まれ、 それが3人ともなれば、それはもう社会であるという考えがあって、 意見を出し合…

いくつも思い浮かぶように

たとえば「一を聞いて十を知る」ように、 果たして、ひとつを聞いた時にどれくらい出せるのか、 それを元に発想をどれだけ広げられるのかは、 まずは日頃の心がけによるところが大きいのではないでしょうか。 先日、さだまさしさんに「檸檬」という曲がある…

名前を何度も言ってみる

"あなたにつけられた名前はあなたのもの、 だから、何度でも呼んであげてください" それは、自分自身の名前を大切にするのと同様、 身近で親しい人の名前もそう思ってくださいと、 そんな願いのこもった一節を目にしたことがあります。 自分自身は、名字…

一瞬のぶつかりと火花

相撲の立ち会いにおいては、 ともに100kgを越える体重の持ち主が、 正面からぶつかり合うことで、 お互いに、大きな力を出すことができています。 それが、どれくらいの衝撃なのかで言えば、 立ち会い全体でかかるのは2t(2000kg)にもなるそうで、 感覚的…

知性を何ととらえるか

知性と品を重んじる人は、世に一定数いると思いますが、 果たして、何をもって"知性"とするのか、 そこに一定の合意があるかはわからないものです。 もう少し、かみ砕いて言うとすれば、 何をもって"頭が良い"とするのか、 誰かが「あの人って、頭が良…

もっと遠くへ行くために

年内いっぱいは毎日更新することを心がけていて、 これまでも一定の分量と内容でコツコツと続けていて、 それ自体の効用や成果みたいなものはあるのですが、 意識としては、そこに収まらなくなっているのも感じます。 毎日続けるということに重きをおいてい…

恋は盲目となりたい

最近、ふと目にしたもので、気になったひとつに、 現在、恋愛をしている=恋人がいる人の割合が、 日本では、全体の約3割というものがありました。 統計を取った時期や、対象とする年代(見たのでは20〜40歳代)、 そして、男女別を見れば、多少の前後はあ…

元気の出る字面や言葉

普段より、言葉を用いて会話をしたり、メールを用いたりして、 円滑なコミュニケーションを図っていることと思います。 仕事の場面では、専門用語や数字を用いてやり取りしたり、 趣味の内容では、それに伴った言葉を用いたりするものです。 そうして、自分…

効果的に働きかけるように

普段から、人は知ってか知らずかさまざまな影響を受けて、 行動や思考にまで及ぶことがあるものです。 目で見て、耳で聞くようなものが多い気もしますが、 おおまかに言えば、心理的な影響を受けるとなって、 「〜効果」として、分類されているものも多くあ…

数を一二三と数えてみて

ひとつふたつと数えてみるように、 日々の生活において、数字の出る出番は多いものです。 余談ではありますが、今年の6月に引退した、 棋士の加藤一二三さん(愛称:ひふみん)では、 名前もさることながら、最終的な段位は確か九段で、 並べてしまうと、"…

心が満たされているということ

個人的には、「マインドフルネス」という言葉を、 ここ数年の間で聞くことが増えてきました。 何でも英語(横文字)で言えば良いものでもなくて、 わかりそうなことがわかりづらくなるとか、 わからないこともわかったような気になってしまうのですが、 端…

まずはここからはじめてみる

中国の故事に「隗よりはじめる」というものがあって、 簡単に言えば、良い人材を重用したいのなら、 まずは自分(これが"隗"という名の人)からはじめましょうと、 時の王に進言したことに由来しています。 まずは身近にいる人を手厚く扱うことで、 その…

先人の知恵を拝借する

多くの人にとって、毎日の生活が良くなるように思い、 上向きだか前向きだかに、奮闘しながら進んでいることと思います。 そうして、時間の経過にしたがうようにして、 漸進的に物事が良くなっていくことが、 世の中の全体としても、見て取れるように思いま…

目は口ほどにモノを言う

「目は口ほどにモノを言う」とか「目は心の窓」とか、 その人が、何を目に映しているのかは、 思っている以上に雄弁であるといいうことになります。 これは決して、たれ目だとかつり目とか、 そういう形状の問題ではなくて、 その向こうにある瞳の様子に関…

それとなく引き合う

自分の頭の中で、こねくりまわすように考えていて、 強く興味を持っている事柄について、 果たしてどれくらいのことをわかっていて、 どれくらいわかりやすく言えるのかとか、 どれくらいひとまとまりにできるのかなど、 確実に把握していることは少ないよ…

もうひとつの視点を持つ

先日、カラオケにて喜多村英梨さんの歌を歌った時に、 もちろん、音の高さ(キー)は調整しましたが、 歌い方を似せてみるということで試してみました。 その時に、自分は男で女性の歌を歌っている、 しかし、その歌い方は女性に寄せているということで、 …