2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読み返してみると

普段、自分の書いているものを読み返すということはあまりしないものですが、時間をおいて目を通してみると、気分が変わっていることもあって、新鮮に読み取れることがあります。 自分で書いてはいるけれど、少し前の自分と会っているようで、その差異がま…

笑みがこぼれる

今はお手頃な価格帯のお店が増えて、何かを飲んだり食べたりするのにそれほどお金がかからない、むしろ、これほどにお得で良いんですかということもあるくらいです。 それはそれで嬉しいことではありますが、やはり値段相応と言いますか、どこかサービスが…

山を登るような

何か、突出するようなことをしたいとか、自分がそうなりたいとかを考える時に、いくら溢れんばかりの勢いや熱意があるからといって、急になるようなことは滅多にない気がします。 野球の活躍でもあるように、少年野球からはじまって高校野球、それでプロ野…

問いの立て方

もしも考えているうちに行き詰まったのなら、最初の問いの立て方が誤っている場合があります。 たとえば、体力をつけたいと思っているうちにマラソンやトライアスロンに挑戦する、どうも自分は長距離や過酷なレースが合わないと思ったとします。 この場合で…

もしもとたとえ

日頃真っ当に考えようとして、常識的と言いますか、なかなか柔軟に物事を考えにくくなっている場合、「もしも〜が○○だったら」と発想するのが効果があるように思います。 どれほど夢想のようなことでも、また、どれほど途轍もないようなことであっても、そ…

続けるにしても

何かひとつのことを続けるにしても、今までそうしていたからそのまま続ける、それも有効な考えかもしれません。 毎年訪れる場所がある、毎月行うパーティーがあるなど、続けることで楽しみが増すということもありますし、それを励みに日々過ごすということ…

多いと少ない

度々思うことのひとつに、数の多さと意見の正しさは異なるのがあります。 必ずしも同じように思う人が多いから、その意見が真っ当であることにはつながらないということです。 確かに、多くの賛同を得ているということでの信憑性はあって、それは十分に信頼…

名乗りを上げる

仕事におけるポスト(役職・役割)でも、スポーツにおけるポジション争いや先発メンバー入りでも、あるいは、音楽や演劇を鑑賞するシート(座席)にしても、そこに限りはつきもので、いくらでもあるというわけにはいかないものです。 多くの人に名が知られ…

近くて遠い

年末年始とか年度の変わり目を思うと、これまで出会ってきた人のことを思うし、または今後出会うであろう人のことをそこはかとなく思うものです。 今時点で変わらずに連絡を取っている人もいれば、どこかの時点でそれっきりという人もいるのは、自分自身の…

思い込みの激しさ

自分の考えや思いというものは、自問自答すればするほどに固執してしまいがちです。 知らず知らず自分のパターンができ上がって、どうしても固定していくものであるならば、そういうものから思いっきり逸れてみるのも、新たな気づきがあるやり方かもしれま…

影響を及ぼさない

自分自身が影響を受けていることについて、わかりやすく表そうと思えばそれなりにできるものですが、それ自体あまり意味はないのかなと思うことがあります。 いくら○○が好きだと、ひいきの歌手や作家の名前を、または作品の名前を連呼したところで、それは…

得意を伸ばす

得意を伸ばす。 人それぞれに特徴があって、自分にはできることが他の人には難しいこともあるでしょうし、逆の場合も(むしろ、こちらの方が)多くあるはずです。 それに、苦手なことをやっていても退屈に思えたり、なかなか克服できなかったりして、かえっ…