2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

車輪のように回転して

ひたすらに考えを巡らしていると、 これは堂々巡りなのか?と思うことも、 決してないわけではないことに気がつきます。 そういう時、健全な思考が回っているかといえば、 意外とそうでなく、どちらかというと、 何回も、回り道を重ねているうちに、 袋小路…

創意工夫の連続で

世間には、いろいろな仕事がありますが、 どちらかというと、単調な部類に入る、 レジ打ちやコピー取りの仕事があります。 ここにおいては、どれだけ独創性を発揮できるのかではなく、 どれだけ正確にできるのかということが求められます。 厳密に言うと、…

居心地の良さと引き換えに

新しい場所に行ったり、新しいことをしたりするというのは、 これから何が起こるか、わからない部分が多いだけに、 ともすれば、不安ばかりが先行してしまうかもしれません。 それだけに、準備に余念がなく、気を張り詰めるために、 意外と、物事が滞りなく…

略称の並ぶを見て

企業や団体、チーム名、キャッチフレーズ、その他の多く、 正式名称は、多少長かろうとも、 アルファベット3文字で表される略称で、 呼ばれることがあります。 少し前によく聞かれた"DIY"は、 "Do It Yourself"と、「自分でやる」、 「自分のことは自…

記号的に透かしてみれば

人は、「見た目が9割」とか、第一印象が大切だとか、 まずもって外見が与える印象が大きいことが言われます。 顔や、表情においては、目鼻立ちの良さ、 背丈や体格においても、同様に取り沙汰されがちですが、 それよりかは、全体の雰囲気という方が、 よ…

現代的感覚を越える

それは、時代の流行、変化と言うのでしょうか、 その時代が、歴史の全体から見てどういう位置づけなのか、 「〜時代」、「〜主義」と呼ぶ分けることがあります。 少しばかりお堅い領域である、 国内外の政治や経済ということのみならず、 文化的なところで…

大切なことは2回言う

いわゆる、歌謡曲におけるサビの繰り返し、 ロック音楽の、ギターのリフレインなど、 繰り返すことによる、その効果と強調を鑑みながら、 いろいろと考えていきたいと思います。 時に、その楽曲における印象的なところは、 主題(メインテーマ)も呼ばれる…

切り立つ崖を目にして

空前絶後の困難や問題に直面した時、 そうでなくても、途方もない目標や、 できるのかどうかわからない試練を目前にして、 果たして、人はどのような反応をするのか、 その人の度量や力量が試されるように思います。 その、どのように対処するかという前に…

形式的な美しさ

自分自身、割と形式や、物事の順序にこだわって、 カッチリとしているのを好む傾向があります。 そこまで頑固とか、融通が効かないというのでもありませんが、 順番通りになっているのは、確かに心地好いなと思います。 逆に言うと、行き当たりばったりとか…

手に技を持つこと

よく、「手に職をつける」というように、 職人技を身につけたり、資格に基づく職業に就いたり、 その分野・領域において、ひと通りできるのは、 生活することにおいては、有利であるように思います。 自分の知識や技術が、報酬にもつながるわけで、 その向…

数珠つなぎのように

ここ数年、自分自身の感覚の変化もあって、 視野の広がりや、視点の多さを持つようにしています。 普段では、衣食住を整えて生活していくことが、 優先というか、それを当然続けていくわけですが、 たとえば、大きく「生きる」ことにおいて、 自分がこうし…

こぼれる雫の行く先

先んじて、今は何を思っているのか、 頭や心の中を見回すことはありますが、 ひたすらの余白を前に、さて何が出るのか、 自分自身を試すようにやるのも一興です。 それは、水面に一滴垂れれば、波紋が広がる、 その最初の一滴を待つことにも似ているわけで…

魂の似る様子

論理的な思考の仕方が似ているだけでなく、 それをも含む感覚が似ている人と出会う時、 心と心が共鳴するような感覚になることがあります。 「魂の相似形」というのは大げさかもしれませんが、 見た目や出自、そういうものが関係なく、 一体となって融け合…

身に刻み込むもの

刺青でも入れ墨でも、タトゥー(TATTOO)でも、 呼び方は何であっても構わないのですが、 巷で見る機会が少し多くなってきた気がします。 日本の、元々の文化として広まってきたのもあるでしょうし、 海外からの観光客が、日増しに増えてきているのも、 近…

発想の源泉を知る

自分の持っている感覚において、 何か文章を書きつけることがある時に、 「言葉が出てこないことは、絶対にない」という、 確信にも似た、そこそこ強い思いがあります。 実際には、そういう思いを前提として持っていて、 ある種、訓練を積み重ねてきた結果…

大切にしているもの

それは、決して隠しているわけではないけれど、 心の中で、大切にしていることがあります。 言えるかどうか、言ってわかってもらえるかどうかの、 自分なりの線引きがあって、それが心を開いている、 打ち解ける/打ち解けようとする意思があるのか、 相手…

言葉の羅列に従う

言葉を膨大に受け取るような時、 その言葉の響きのみならず、 意味をもつかんで理解できているのか、 それはどれくらいの割合なのかなと思います。 雑踏の中であったり、宣伝の向上であったり、 必ずしも自分に関係ないと思う時には、 耳には入るけれど、意…

見て聞いてののちに

同じことを聞いても、出方は異なる。 最近そんなことを思いながら、本を読んだり、 誰かの話を聞いたりすることが多くなっています。 言葉は同じであっても、思い浮かべるものに差はあって、 特に、発信している側と受け取る側でも異なるでしょうから、 そ…

踊り出す気持ち

本来的に、人というものはより良く生きたいもので、 最初から、消極的にいることは少ないように思います。 それでも、いつも順風満帆なんてこともないので、 試練や難題を乗り越えつつ、次第に駆け上がるというものでしょう。 不可抗力によって、望まない事…

溢れ出るもの

時に、アイディアの源泉という場合、 それは社会を変えたり、時代を変えるものであったり、 ひとつひとつの書類やデザインを考えるようなものであったり、 言葉ひとつにとっても、意味合いは広範にわたることでしょう。 多かれ少なかれ、世を騒がすようなイ…

癖のあるなし

"7"という語呂の良さもあるのかもしれませんが、 古来より、「なくて七癖」という言い回しがあります。 自分では気がついていないようなことで、 周りから見れば、癖=目に付くということが、 往々にしてあるわけです。 発言と行動のどちらかということ…

雨降りの空模様

今年も、いよいよ梅雨入りということになって、 雨の多く降るようになるのだなと、 傘をカバンに忍ばせながら、空を見上げるものです。 この季節が来て思うのは、紫陽花の存在で、 その咲く様子を見ることができるだけでも、 湿度の高い雨降りの日々も、ほ…

行き先を見定めて

どこへ向かう、どこへ行く。 行き先不如意では、どこにもたどり着かず。 今では、通信や交通の発達によって、 地球上の多くの場所にアクセスすることができます。 世界が身近になったというのもありますが、 自分がどこにいて何をするのかという自由の幅も…

思い込みの強さ

これは自分自身、決して例外ではなく、 思いの外、固執している考え方があると思います。 揺るぎない自信の強さ、ある意味では、身勝手な先入観の強さ、 それをどう呼んでも良いのですが、何に依拠するものなのか、 どこかで定めた「自分ルール」のひとつふ…

話すのと聞くのと

最近、いろいろな方とお話する機会が増えてきて、 「会話」ということについて考えることも増えています。 その時間の長短に限らず、良い時間を過ごせるには、 一体、どういうことに配慮すると良いのか、 どこか頭の片隅で考えを巡らしながら、 目の前の人…

思うに任せて

それは、悩みであることが多いのかもしれませんが、 思うに任せて、いろいろ吐き出してみようと思っても、 意外と、抱えているものは少ないのかと思う時があります。 逆にまた、自分から袋小路に入り込んでいくように、 シンプルなところから複雑なところま…

切り離すものでもなく

そういうわけで、昨日の続き。 男と女というところでは、人の歴史と並び、 性愛的なところは、奥深いのもありますが、 尽きぬ興味と関心があるので、今は割愛します。 単純に、生物的に言えば、胚の段階では、 最初は誰もが女性の状態というか、未分化であ…

免れ得ないもの

私自身、"人として"という意識が結構強いのか、 まずはその人ありきというのを大切にしたいと考えています。 それはつまり、男だから、女だからみたいな、 そういう分け方を、あまり好まないということです。 生物学的には先天的、社会的には後天的で性差…

笑顔の効用として

笑顔、私自身うまく笑えているのかわかりませんが、 健康にも、美容にも良いということが言われています。 普段は、考えことをしながら、目の前の作業に集中していると、 どうしても、眉間にシワが寄ってしまうように、 顔の中心に、力みも意識も寄るように…

魅力を兼ね備えて

少しでも人として魅力的であろうとして、 少しでも内面も外見も磨こうとしていて、 それは果たして、それはどんな人があてはまるのだろう、 実際には、どういう人がそうなのだろうと思いを巡らします。 単純に、突出した能力・才能があるだけでも、 人目を…