笑顔の効用として

 

笑顔、私自身うまく笑えているのかわかりませんが、

健康にも、美容にも良いということが言われています。

 

普段は、考えことをしながら、目の前の作業に集中していると、

どうしても、眉間にシワが寄ってしまうように、

顔の中心に、力みも意識も寄るようにも思います。

 

そういう時に、笑みがこぼれているというのは、

よほど楽しい気分になって、乗っているか、

単に、ニヤニヤしているだけなのか判別しにくいところです。

 

パソコンや書類に向かうもそうだし、

電車に乗ると如実に感じることでもあって、

多くの人は、険しい顔でいることが多いでしょう。

 

街行く人で手元ばかり見て下向く人も、相当に多いですし、

さらには、どんよりした雰囲気の人すら多いものです。

 

本来的に、顔にも表情筋という筋肉があって、

使わないと、どうしても動きがぎこちなくなるし、

それが極まれば、衰えもするかもしれません。

 

口角を上げる、単純にそのことだけでも、

数十秒もすれば、プルプル〜とつらくなってきて、

それだけ、普段使っていなかったり、

表情に乏しい時間を過ごしてしたりすることに気がつきます。

 

重力にさからって、肌のハリにも良いということもあるし、

気持ちの上下にも、作用してくるもののように思います。

 

おそらく、表情豊かであるということは、

感情も豊かであることの表れでもあるし、

それが快活な気持ちでいっぱいならば、

生活や人生を謳歌しているとも言えるでしょう。

 

そういう人の笑顔は、見ていて気持ち良いものだし、

目にも同じように、力があるのを見て取れます。

 

どうしても感情を押し殺して過ごしがちな、

無機質な日々では、眼に映る景色も曇りがち、

どれだけ明るく鮮やかにしていけるのか、

まずは目を見開き、口角を上げるところからですね☆