2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

暑さをもって制する

この、うだるような暑さの日が続くとあっては、 いかにして、この暑さを処するべきなのか、 茹で上がる前に、何とかしたいものです。 日陰を歩く、風のあるところに向かいながら、 風鈴の、涼しげな音色に、心和ませるも良し、 冷たい飲み物、食べ物を取り…

目のつけどころを見てみる

モノの観察眼。 いつも何を思って、何を見ているのか、 それは、人それぞれにあることでしょう。 おそらくは、興味や関心のあることが中心になって、 気にしているから、目に入ったり、耳に入ったりするものです。 たとえば、ここで何を取り上げて、書き記…

不規則にも慣れるように

今はもう引退してしまいましたが、 ハンマー投げの室伏広治選手の、現役当時の練習の様子が、 テレビで紹介されているのを見たことがあって、 印象に残ったひとつとして、筋肉への刺激を変えるため、 新聞紙を握って、握力を鍛えるというのがありました。 …

空は空にして空なり

自分は空っぽだ、そんなことを思うと、 少しばかり寂しい気持ちにもなるものです。 空虚、空洞とは、中身がないということで、 それは、満たされていないということにもつながるものです。 これは、決して月極駐車場の「空」ではない、 実存とか、満足とか…

海か山かのどちらを

夏の厳しい暑さも、すっかり当たり前になってきて、 夏季休暇を利用して、息抜きや気晴らしをどうするか、 少なからず思案する頃合いかと思います。 ひとつ、ヨーレイヒーと声高々に、山を行くのは楽しそうです。 または、寄せては返す波に身を任せ、戯れる…

時代を読み解くには

このところ、本を読んだり、人の話を聞いたり、 さまざまな言説や意見に触れていると、 今後の社会、世の中がどう進んでいくのか、 自分たちの立ち位置や振る舞いとも合わせ、 決して深刻でなく、真剣に考える機会が増えています。 日本においても、高齢者…

競い合うにふさわしく

日頃、より良いものを目指してそれぞれに励んでいるものですが、 思いを同じくし、切磋琢磨できる相手が身近にいるというのは、 自分の張り合いにもなるし、刺激にもなります。 ひとりでやるぞ!と思ったところで、人の心は弱いものですから、 いつでもどこ…

音の響きと重ねてみる

さまざまな言葉を書いたり、聞いたりして、 日頃、情報の伝達や意思の疎通を図るわけですが、 耳で聞く音の響きと、字面での印象は異なることがあって、 時々、強く興味を覚えることがあります。 話の流れ=文脈を追っていれば、さほど多くはないですが、 …

完全に習慣としているのか

おそらく多くの人にとって、毎日やることがあると思います。 ゴハンを食べる、歯を磨く、お風呂に入るなどなど、 生活全般における、あらゆることが含まれると思います。 それ以外でのところでも、何かしらやることはあって、 時に「タスク」のように呼ばれ…

決して折れないように

最近は、「メンタルヘルス」と言われるように、 仕事や生活における"心の健康"にも、 焦点が当たることが多くなってきました。 かつては根性論の一択で乗り切れたこともありましたが、 時代の移り変わりや、産業構造の変化によって、 同じような考え方で…

情理を尽くして語る

日頃、声に乗せた言葉でも、書きつけられた文章でも、 心が動かされたり、心を打たれたりすることがあります。 それは、内容が興味深いものであるとか、 伝える技術として優れているとかあるかもしれませんが、 最終的に何が、その差を分けているのかと言え…

かき氷が食べたい

いよいよ暑さも盛り上がり、夏本番なのかどうか、 間近であることは疑いようのないところですが、 ここ数年、夏が本当にサバイバルになってきています。 自分自身も、身体への負担は大きいですが、 ニュースを見れば、具合が悪くなって倒れたり、 場合によ…

数字で数えて上げる

何かしら、大きさだとか、重さだとかを見る場合、 「とても大きい」、「かなり重い」と言われたところで、 その受け取り方は個人それぞれ、差異が生じるように思います。 その時には、もう少し客観的な指標、 メートルやグラムのようなものを用いて、 その…

美しさを追求して

自分ではない誰かを見て、そうなりたいなと憧れる、 それはきっと、自分にはないものであったり、 今はまだ足りなかったりするものを、 その人は持っているからなのだと考えることができます。 直感的、本能的な判断でなされることが多いかもしれませんが、…

味わいのかけ合わせ

多くの人にとって、もとい、ほとんどの人にとって、 「衣・食・住」は切っても切り離せないかと思います。 どれもが欠かせないものではありますが、 特に、何をせずとも時間が経てば空腹を覚えるし、 生物としての、生存上何も食べないのは、 そのまま死活…

気持ちの満ち引き

いつも思うのは、人があってこそ、 日々の生活や仕事が成り立つのだなという、 至極当たり前のことに行き着きます。 これまで関わってきた人、今の時点で関わっている人、 そして、これから関わっていく(であろう)人と、 自分の置かれている状況と目指す…

鍵盤の上を流れるように

その昔はタイプライターというもので、 ボタン上のものをガチャンガチャンと押すことで、 紙の上に、文字が記されるというものでした。 今となっては、キーボードに打って変わり、 その押すこと(タイピング)もずいぶん楽になりました。 それこそ"キーボ…

勇気を持って挑む

何にせよ、やるのかやらないのかというのは、 その向かうべきモノの大小ではなくて、 単に、立ち向かう勇気があるかどうか、 結局のところ、それに尽きるように思います。 明らかに、ここからは危険ですと言われ、 断崖絶壁だか、高層ビルの上から飛び込む…

おもてなしの真髄とは

普段、何らかの消費活動を行う時には、 金銭の授受によって、モノやサービスが行き交います。 日々過ごしていれば、何かと必要に迫られますし、 同じエリアの、同じお店、同じチェーン店など、 慣れ親しんだところがあれば、そこに行くかと思います。 それ…

煙たなびくように

これは、今もって有効かと思いますが、 葉巻やパイプをくゆらすというのは、 紳士のたしなみのひとつとしてあげられるでしょう。 キューバ産のものが良いだの、どこのが良いのだの、 追求すればするほど奥深いものがあります。 葉巻の煙は、肺にまで入れる…

夢見心地が好ましく

「ステキな人に抱かれたい」という表現がある場合、 これは、どのような状況や意図で言っているのかによって、 伝わる伝わり方が異なってしまうかと思います。 それはさておき、心を許せるステキな相手と出会ったのなら、 より近い距離で、お互いを感じてい…

行間にこそ真意あり

言葉や文章自体の、そのものの持つ力というものは、 計り知れないほどに大きいものがあると思っていますが、 それに加え、そこに書かれていないことですら、 一定の影響力があるように思えてなりません。 これは単に、余白の部分をよく見ることでもないし、…

気持ちを出し切るのみ

普段の生活を、「大人」として送っていると、 それほど、感情を露わにする機会や場面って、 それほどないような気がします。 「大人しい(おとなしい)」というほどに、 分別のある年齢・年代になっているのなら、 もっと理知的で控えめにいなさいという、 …

風が強く吹きつける

七夕、織姫と彦星は、しっかり会えたのかな、 ロマンを思いつつ、今日をはじめたいと思います。 風の強い日、瞬間的にピューっと強く吹く風もあれば、 一定の時間ビュービュー吹きつける風もあります。 そういう日の心配は、まず電車の運行状況となり、 ま…

星に願いが届くように

普段、ありがたくも慌ただしい日々を送っていると、 夜に上を見て、星を眺めることも少ないと思います。 七夕だからこそ、せめてこういう時だからこそ、 いつもに増して、ロマンティックに語るのも良いかもしれません。 また、いくつもの星になぞらえて、 …

声をかけるかどうか

このところは特に、道行く人の多くが、 手元にとらわれているのを見て、 その前方や周囲をおろそかにしていること、 その無自覚さに、少しばかりの呆れと戦慄を覚えます。 また、それとは別の、隙のあるなしには、 一定の特徴や傾向があるのを聞き知って、 …

思い出に頼って生きるのか

人は、思い出に頼って生きるものなのか、 良い思い出さえあれば、それだけで生きていけるのか、 簡単に言うならば、そんな話。 今はもう距離的にも、物理的にも、 遠くなってしまった人がいて、 その人のことを思うことが、懐かしむだけなのか、 忘れること…

切り替えの契機とは

だいたい、もう何か問題が起こっているようでは、 その前に、未然に防ぐということがどだい無理な話で、 手の打ちようがほとんどないことがあります。 何らかの危機感を、少しでも覚えているのであれば、 それに対して必要な対策を打っていかなければなりま…

砂漠に咲く花を見て

専門的に追求すればそれだけの、 聞きかじりであればそれまでの、 "にわかな"知識の集積を元に、 少し展開していきたいと思います。 砂漠に生息する植物として有名なのは、 おそらく「サボテン」ではないかと思うのですが、 ちらりと見た記述で、興味深い…

錠前に鍵をかけるがごとし

これは、物事をどちらか見るかという話で、 たとえば、鍵と鍵穴において、言及することができます。 鍵から見ると、鍵穴の方に差し込む、 その時、鍵穴にとっては、鍵が差し込まれます。 これをひっくり返して見てみると、 鍵穴が、鍵を飲み込むのであれば…