2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今日という日を噛みしめる

いつもは、あまり季節や時事を思わせないことが多いですが、 今日ばかりは、少し感傷的な雰囲気も漂わせながら、 言葉をより丁寧に紡いでいくのかなという気がします。 巷はハロウィン、こと日本においては収穫祭の意味合いの薄い、 西洋的百鬼夜行(パレー…

誰でも良くてそうでもない

だいぶ以前に、テレビを見ていてあったのですが、 「うっかり口にして失敗した」ようなテーマの時に、 たとえば、女性と口づけをしようとした男性が、 「本当に、アタシで良いの?」と女性から聞かれて、 「誰でも良いわけないじゃないか」と答えようとして…

語りに言葉は続く

言葉は溢れるように出てくるもので、 自分の伝えたいことが模糊としていても、 脳裏にあることを、そのまま伝えられたらと思います。 ここまで来ると、どこに向かっているのかはわからず、 決して読みやすい(リーダブル)とはならずとも、 "今の思い"み…

費やして尽くせるもの

何となくですが、どれくらいの字数や紙幅を費やせば、 今の思っていることの過半数をカバーできるのか、 正直、よくわからないなという感じでいます。 こちらの、手前の話だけで申し上げれば、 自分の思っていることに色濃い輪郭を与え、 順序立てて、頭の…

そこに境界の隔たりはなく

このところは、ひとつのことに端を発し、 そこから派生して広がるすることもあれば、 同時進行的にチェックしたこともつながりを持って、 次のはじまりがまた続くということになっています。 まるで、ミルフィーユ・ケーキのように複層となり、 そのうちの…

骨格から読み解ける

最近、どこまでできるのかを試すようにして、 出会った人の、見た目の骨格や肉付きから、 果たして、その人がどういう声かを知ることができるのか、 アイディアのひとつとして温めています。 基本的に声は、喉元の声帯を震わせて出るものですが、 呼吸の深…

共に乗るように進む

誰かと人生を一緒に歩むというのは、 共にバスに乗るような感覚に近く、 出会いと別れを繰り返すようにして、 ほんの一時期だけなのか、終着地点まで行くのか、 ある一定の期間を隣り合って過ごすものです。 それが、仕事なのか生活なのかという差異はあれ…

仮想現実の世界は広がって

今では、もうすっかり"VR、VR"の言葉が飛び交い、 実際に、身近に浸透しつつあるのを感じます。 あたかもそれが周知の事実であるかのようになっていますが、 さて何のことやらという人もいるだろうと思います。 AIもLoTもことあるごとに説明がなくなって…

大きく輪を描くように

この世にある、万物の有象無象を視野に入れ、 そのそれぞれに興味を持って接していくうちに、 ひとつのことで得た知見のようなものが、 別のところでも十分に通用するなということが、 次第に増えてきたように思います。 それはいわゆる「本質」ということ…

動き回るに必要な

街に繰り出して、飲食店やコンビニ、あるいはトイレなどにおいて、 人の流れをつくり出す「動線」に気が回ることがあります。 ちなみに、「導線」との表記の違いに疑問を抱いてしまいましたが、 こちらは"電気を通すかどうかの針金、導体"ということなの…

両輪のように回っていく

いろいろなところで異なる人がそれぞれに語っていても、 テーマが同じとか、取り上げているものが近ければ、 言いたいことの主旨は結構似通っていることがあります。 時代の流れとか、生活習慣のようなものがわかりやすいでしょうが、 終身雇用は今でも有効…

それがそれであるゆえに

文化的に生きるということは、理知的に振る舞うことでもあって、 日頃から、意の向くまま気の向くままに生きるということは、 実際には、かなり難しいことなのかもしれません。 それでは周囲の人を振り回すことになりますし、 迷惑をかけてしまうことにもな…

虹の解体を試みる

リチャード・ドーキンス(進化生物学者・動物行動学者)に、 「虹の解体:UNWEAVING THE RAINBOW」という著書があって、 確か、生物の遺伝子を分析するようなところからはじまって、 この世の自然現象は、ほぼすべて科学的に解明できるという趣旨で、 この…

たとえば秘匿するものとして

たとえば、それが"知っているけれど言えないこと"であって、 しかも、そういうことがあることすら"言えない"のであれば、 ひたすらに口を噤むしかないというような、そんな話。 そういうものは自分の記憶の引き出しにしまうとか、 そもそも気にかけない…

何を思いながら過ごすのか

普段、過ごしていく上で気を配ることは多々あって、 根底には、どのようなことを思っているかで、 目の前のことが変わっていくように思います。 それは、自分自身の言動による反映もあるでしょうが、 どのように見るかということも大きく作用していそうです…

本質的な姿勢を崩さず

口を開けば、"理屈っぽい"と言われ、 きちんと説明をしようとしているのにも関わらず、 そういう印象だとは、なかなか心外なところです。 会話をしているのに、上辺だけをなぞっても仕方がないですし、 そう言われてしまえば、心のドアが閉まりつつありま…

読み解きに必要な視点

自分の好む好まざるとは別のところで、 事実、世界はそのように動いている原理や原則はあって、 知らないよりかは知っていた方が良いことは多いものです。 これはまた、自分にも言い聞かせたいことでもあって、 意外と、自分のことで精一杯というか、足元ば…

何を身にまとうものか

秋も深まってくれば、半袖1枚で過ごすわけにはいかず、 もう少し上に羽織るものが必要になってくるかと思いますが、 単純に「着て、暖かい」というのみにあらず、 もうひと工夫できると良いのかなとも思います。 基本的には、気温に対して体温が影響を受け…

宇宙規模に枠を広げて

そういえば、あまり宇宙の話はしていないことに思い至りました。 最初は、馬や自動車で早く遠くまで行くことからはじまり、 いつしか人類は空に思いを馳せるだけに留まらず、 その先、大気圏を飛び越えるようなことまで思うようになりました。 そして、1961…

電話や通信にまつわること

今は、誰もが携帯電話を1〜2台を持つようなことになっていて、 ある意味では、多くの人にとっては欠かせない、 生活必需品のひとつとなっていることでしょう。 そして、日頃操作をすることに躍起になっていても、 料金プランを見直すとか、よりお得に使おう…

今いる場所に応じて

普段から、仕事や生活、趣味において、 関わる人が少なからずいるかとは思いますが、 そこで使われる言葉や表現は、もとより限定的ではなくとも、 あくまで、そこにおいて使われている側面があると思います。 いる場所に応じて、使う言葉が異なるとでも言う…

生業は何かと問われれば

これは言葉の使い方と、関連も影響もあるのですが、 たとえば多くの人にとっての、「仕事」という場合には、 自分のやっていることが、収入の糧としてやっていることで、 これは、どちらかというと「職業」ということかなと思います。 職業・職種となれば、…

いつも心に英雄を抱いて

男性の場合では英雄、女性の場合では女傑となるのでしょうか、 いろいろな業界や業種で、飛び抜けて活躍している人がいるものです。 そのような人は、人格的にも卓越していることが多いだけに、 多くの人に影響を与えたり、こちらの憧憬の対象となったりし…

順々に巡っていく流れ

物事というものは、単独で突発的に起こるものでなく、 いくつもの要素・要因が絡み合って起こるものです。 関わる人が多ければ多いほど、それは複雑になるでしょうし、 時間的な長さや問題の深刻さのようなものも関わってくるでしょう。 または、「風が吹け…

意識の傾け方で見えるもの

何を見るにしても、それをどのように見るかで、 その後の結果というか、行き着くところが変わってくるものです。 たとえば、買い物をする時に、特に特定のものがあるわけでもなく、 それとなく「何か良いのがあったら…」と思っていては、 店内をくまなく見…

相容れぬことは少なからず

寛容な気持ちを絶えず持ち合わせるということとは別に、 どうしても相容れない、苦手だなと思うことはあるものです。 目に見えて、身なりが清潔でないとか、異様な様子であれば、 遠目にも回避できそうですが、実際に対峙して、 そこで気がついてしまうこと…

速やかにわかるべくもなく

俗にいうインターネットの著しい発達によって、 何事も知ろうと思えば知ることのできる時代ではありますが、 知っていることの深さというのはかなり段階があるような気がします。 分野や領域の物事そのものの深さがあるだけに、 簡単に知ったような気になっ…

収穫のためにも豊穣を願って

このところは、夏の終わろうとする頃、 9月に入ったあたりから突如として切り替わり、 「ハロウィン(HALLOWEEN)」の文字やオレンジ色のいろいろが、 あちらこちらからと目に飛び込んでくるようになります。 実際には10月31日に行う祭りのひとつではありま…

歳月の過ぎるを思う

年齢を、ただの数える数字ととらえるのか、 老いに向かって、止まれないものととらえるのか、 そのとらえ方による差は大きいものです。 時間にしても、その戻らなさ=不可逆性において、 何ごとも急がないよりかは急いだ方が良いし、 成果が出るのであれば…

意外と多いのかもしれない

普段、街を歩いたり、電車に乗ったりしていて、 恰幅が良いというか、標準体重をだいぶ越えているなという人が、 男女問わず、思いの外多いような気がします。 あるいは、全体的にはそれほどでもないけれど、 お腹周りには多くの余分なものがついている人も…