費やして尽くせるもの

 

何となくですが、どれくらいの字数や紙幅を費やせば、

今の思っていることの過半数をカバーできるのか、

正直、よくわからないなという感じでいます。

 

こちらの、手前の話だけで申し上げれば、

自分の思っていることに色濃い輪郭を与え、

順序立てて、頭の整理ができるために、

どれくらいのトピックを語り、発想をも語り、

そうして、全体で過不足のないようにするために、

果たして、どれくらいの労力や時間でかなうのか、

その見立てができないことがあります。

 

そうして、物事の筋道を系統立てるのも、

補足や補強することも、決して厭わないのですが、

やればやるほどにゴールから遠ざかるような、

相当に長い旅路になるような気がするし、

それは果たして読みやすい(リーダブル)のみならず、

読んで良かったと思えるものになるのかも、

今のところはわからないというのがあります。

 

そこで、何もしないとあれば、考えは滞りますし、

こうした抽象的な独白ばかりになるので、

もう少し読むにポップな内容にしていきたい思いはあります。

 

物事ひとつ取り上げるにしても、深さや奥行き、

さらには広がりも相応にあるものですし、

かつ、視点を前後を含む上下左右に移すだけでも、

とらえるとらえ方が異なってくるものです。

 

別段、自分自身は「人の多くが語らない」ことを、

快刀乱麻を断つことをしたいわけでもなく、

物事はいろいろな角度から見ることで、

まさに多角的に見ることができることを、

少なからず提案していきたいわけですね。

 

あとは、もっとシンプルに考えてみても、

こういうモノの見方をする人もいるのだと、

考えるためのキッカケとなれば良いわけです。

 

視野や視座を頑強に固定するだけでは、

柔軟に考えたり、受け止めたりもできないので、

それらができる人が増えたらなと思ってもいます。

 

自分の考え自体も、特に珍奇なわけでもなく、

ひたすら少数を突き進むものでもないので、

この感覚の伝わる人が現れるのであれば、

こんな嬉しいことはないですね。

 

そうして、言いたいことの少しに行き着く前に、

またもや区切りのタイミングとなりますので、

近々のしばらくをまた読み進めてもらえたら、

それもまた、ありがたいことだなと思うわけなのです☆