そこに境界の隔たりはなく

 

このところは、ひとつのことに端を発し、

そこから派生して広がるすることもあれば、

同時進行的にチェックしたこともつながりを持って、

次のはじまりがまた続くということになっています。

 

まるで、ミルフィーユ・ケーキのように複層となり、

そのうちの一枚を取り出すにも、容易でなく、

全体をお知らせするにも思案を重ねるものです。

 

そこで、多くの言葉を費やし、時間をも投入して、

果たして、十全に伝わるものかと思いますし、

宇宙の広がりのように、絶えず変化と拡大をしていて、

自分でもわかりきっていないようなことでは、

相手にとっても杳として知れずとなるでしょう。

 

最近の思うことは、あの手この手で語っていくし、

それを受け取るかどうかは、あなた次第なので、

少なからず、自分はこう思うことは表明していきます。

 

そういうことにおいて、思うことのひとつとして、

取り上げる事柄はたとえ異なろうとも、

物事は連関するし、地続きのものでもあるので、

たくさんの話題を重ねて、透かすように見てみれば、

重なるところは、一層濃くなっているところでしょう。

 

そこが興味の強く持つ領域・範囲ですし、

普段からの発想、モノの考え方がそうであることを、

直接に言及しないことで伝えるという、

アクロバティックなこともできたら良いなと思います。

 

そして、このような思いを持つことは、

何かを知って、自分のことに役立てようとする、

そんな時にも有用なことのように思います。

 

野球を見て、監督の采配からマネジメントを見出だし、

自分の仕事や家庭に取り込んでみるとか、

講演会で全国飛び回るような人を見て、

音楽バンドの全国ツアーと重ねて見ることも、

あらかじめ思っておくことで、できることもあるでしょう。

 

普段からの、身の回りの出来事においては、

自分がそう思うからそうなっているのであって、

好意的にとらえるかどうかも含め、

何をどう切り取るのかに関わってくるものです。

 

このあたりの、自分の世の中、自分と他者の関係で、

どのように対峙し、対応していくかによって、

望む方に向かえるのかどうかの影響はきっと、

想像以上のものがあることでしょう。

 

語るに尽くせないところではありますが、

自分の想像の外側にも"世界"があることを思って、

日頃を過ごすのが、ひとつ良いなと思っています☆