2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

鳴動する響きとともに

自分自身はプレイヤーでなく、熱心なリスナーではあり、 また、その道を突き詰めている人の深さにはかないませんが、 音楽の、特にロック方面でのドラムに強い関心を寄せています。 基本的なバンド編成において、打楽器としてはドラムのみであり、 受け持つ…

書面に署名をするように

日本では、書類には印鑑や判子を押すことが大半ですが、 欧米では、署名という名のサインをすることがほとんどです。 映画やドラマの、オフィスや病院などでのシーンで、 または、ボクシングの調印式で見るような、 サラサラ〜ッとペンを走らせるあのイメー…

接するに必要なあれこれ

たとえば、年齢が一緒であるということだけで、 それを口実に「タメ口」を提案してくる人がいます。 それが親しみやすさを表し出すものだとか、 お互いの距離を縮めるのに有効であるとか、 そのように考えているのかなと推察します。 自分は、人との間合い…

個人的なことに留らず

先日の「生涯未婚率」もどうにかすべき問題のひとつですが、 それ以前に、特定の恋人の存在自体がいないということが、 男女問わずにあるようで、こちらはまた別の深刻さがあります。 これは、現代の日本の社会においてという側面があって、 以前はそうでは…

幻の最終回を思うように

思うがままに、言いたいことを言いたいようにして、 アイディアは出る、それに連なる言葉も出るとあって、 日々の更新を続けること自体の負担みたいなものは、 それほどまでに大きいものでもありませんが、 そのうち、急に終わるかもしれませんし、 更新の…

行き着く先の道筋を

日頃、いろいろなことを気にかけていて、 自分はどのように受け止めるかとか、 どのように感じるのかを、胸中で浮き彫りにして、 誰かに伝える、文字に置き換えることがあります。 どんな物事にせよ、概要をとらえる時に、 そこには一定の正確さが求められ…

詳しいかどうかの見定め

仕事でも趣味でもどの分野でもそうですが、 実際にやっている人は、深く精通しているものです。 かなり大雑把に取り上げてみると、 絵描きの人は、絵筆や絵の具の種類や特徴を知っているし、 料理人は、包丁の種類や食材の知識を知っているものです。 ただ…

他者との結びつきを思う

先日、ラジオで流れているのを小耳に挟み、 興味を持って、もう少し詳しく調べてみたのですが、 日本人の50歳までに一度も結婚しない男女の割合が、 2015年の国勢調査での結果・報告によると、 男性・約23%、女性・14%という結果となっているそうです。 1…

季節に応じて身にまとう

今年は、例年になく夏の暑さがそれほど過酷でなく、 どうにか乗り切ったという感覚は少ないものですが、 秋になる手前は、残暑が尾を引いていることが多いものです。 日差しが強いとか、気温が高いようなこともありますが、 全体的に空気が乾燥していること…

誰かの心に届くように

日頃、それなりに文字を繰り出して、 読む人にとっての、何かの益になるようにと、 そうでなくても、自分の思いや考えの一端が届けばと、 それなりに殊勝な思いを持ってやっているわけですが、 最も早いのは、目前にある人に向かって、しかも目を見て 言葉…

連綿とつながるもの

男女の恋慕というのは、そのまま人の歴史でもあって、 惚れた腫れたのあれこれが、次の世代に続くわけです。 少なからず、自分自身がそうだったのですが、 多くの人にとって、物心つくあたりでは、 お父さんとお母さんがセットであるのが当然のことと、 疑…

すべからく開陳するような

人、それなりに生きていく中で、 大きな成果を果たしたとか、歴史に名を残すとか、 自分自身、そういうことは特にはありませんが、 年数を経ていると、その時々の主題(テーマ)があって、 やっていることや見え方が異なるだろうことはあるものです。 例え…

素直な心を貫いていく

日頃、感情の機微を大切にしようと思っていても、 いざ思考と異なる方向に反応してしまうと、 それを押し殺すようなことをしていることがあります。 あとは、自分が自分らしいと思うことと、 周りが自分らしいと思うことの差異が少しあって、 周りの方に合…

ぶつかるのは危険であり

先日、ある人のコメントを読んでいて、 その人の知り合いの方が、脳内出血で倒れて、 その後、半身麻痺のリハビリをしていて、 その場所を、病院の中から街の中に変えた時に、 "歩きスマホ"が怖いと感じたそうです。 確かに、体の自由が戻りきっていない…

余白ができたらまた埋めていく

それは決して思い悩むことばかりではないのですが、 心の中にあることをすべて吐露するようにしてみると、 随分とすっきりとした気持ちになることがありました。 すると、今度はすっきりしすぎるがあまり、 何のわだかまりもない、静かな心地となってしまい…

しっかりと向き合っているか

日頃、少なからず誰かと関わっていると思いますが、 そこでの関わり方はいかほどものものなのか、 はたと振り返るような思いになることがあります。 仲が良いかどうかという観点もありますが、 もう少し基本的な、良い関係であるかどうか、 そちらもまた大…

刻み込むように打つ

自分自身、記憶力はさほど良いようには思いませんが、 多くのことを把握したいという心がけがあるので、 いかにそれを推し進めるのかということに腐心しております。 どうにかこうにか、メモをするとか、関連づけるとか、 方法や手段ということでは、いくつ…

たくさんあることの蓋然性

先日、Tシャツのデザインでバナナが並んでいるものがあって、 このアイディアは、今まで見たことはないものだなと思い、 手に入れようかと思うほどに、結構強く印象に残りました。 そこでは、胸元に四角くあるようにプリントされているので、 少し遠目には…

考えはひと通り巡るもの

自分で書き連ねたものを、毎度見返すわけではありませんが、 結構、思うことの周期は2週間くらいでやってくるのかなと、 この頃は、少し意識をするようになりました。 あとは、その時々の表現の仕方や内容を見れば、 その都度、自分がどういう状態や心境だ…

朝昼晩の違いを感じながら

夜景を見ながらロマンティックな雰囲気に浸る、 誰か、とても大切な人と一緒であるのなら、 それは甘美なワンシーンであることでしょう。 そしてまた、なぜ夜景が魅力的に目に映るのでしょう、 現代の、人工物である明かりが照らすのにも関わらず、 それを…

今日をどのように生きるのか

昨日より今日、今日より明日となるように、 より良くなっていこうと思うのが人の常だと思います。 加齢による衰え、身体の酷使によるダメージは、 それは場合によってはあるかもしれませんが、 少なくとも、気持ちの面では前進を望むはずです。 練習を重ね…

希少価値と手に入れたさと

世の中、多くものが溢れている一方で、 肝心の欲しいものには巡り会いにくいものだなと、 時々、不思議な気持ちになることがあります。 たとえば、ある本が絶版になっていて、 実物(在庫)があっても、内容や数量において、 価値が高まっているから価格も…

見たことのないことを伝える

そこに何も予備知識がなければ、 たとえば、ラグビーのスクラムをみたところで、 大勢で組み合って、押し合っているとしか見れないのでは、 そんな危惧を人知れず抱いてしまうものです。 興味・関心を持ってもらうのはありがたいけれど、 何も知らないと、…

知性と教養を重んじて

食事とともに楽しんだり、ワインだけで楽しんだりできる、 ワインの世界は、実に奥深いものだなと思います。 ワインの、特にイタリアワインの基本的なところを押さえつつ、 さらに知っていきたい思いを表していきましょう。 ワインは、まずは赤か白かという…

使い古されているようでも

巷間に流布されている言説や説明など、 場合によっては、手垢がついているだなんて、 そう思うことがあるかもしれませんが、 それはマンネリとかワンパターンとかではなくて、 ひとつの真理であるのだなと思うことが多くなりました。 太陽が東から昇って、…

期待を越えていくように

昼時に、ラーメン屋なんかの前を通ると、 わりと長い行列をつくっていることがありますが、 席について食べるまでに、どれくらいの時間がかかるのか、 自分は並ばないまでも、思案することがあります。 あるいは、何に並んでいるのかはわからないけれど、 …

音のある生活を楽しんで

日々生活を送っていく中で、お店の中であるとか、 電車の中であるとか、果ては街中においても、 何かしら音楽という意味においての音を聞いているかと思います。 単純に音ということで言えば、歩く時に出る靴と地面の当たる音、 屋根に雨の降り注ぐ音、入る…

自転車を漕ぐがごとし

最近、感動していることのひとつに、 「自転車理論」というものがあって、 別段、この理論自体が涙を誘うものでもないのですが、 ある役者の劇的な実体験を通じて語られた時に、 非常に説得力を持って迫ってくるのだと思いました。 まずは、この理論を簡単…

意外と異なること

たとえば、普段から通り慣れた道だとしても、 地図の上での見え方と進み方を比べてみると、 頭で思い描いているのと異なることがあって、 不思議な印象を受けることがあります。 わかりやすく直角に右左折でもすれば、 どちらの方向に向かっているかもわか…

根源的に考えてみると

悩むというのと考えるのは異なるものですが、 深く考えていくうちに、妙な深みにはまっている、 最近はそんな心地がずっと続いているような気がします。 それこそ、日頃取り組んでいることは何なのか、 仕事における目的や成果を求めてもいるわけですが、 …