すべからく開陳するような

 

人、それなりに生きていく中で、

大きな成果を果たしたとか、歴史に名を残すとか、

自分自身、そういうことは特にはありませんが、

年数を経ていると、その時々の主題(テーマ)があって、

やっていることや見え方が異なるだろうことはあるものです。

 

例えば、同じ職業や取り組みをしているとしても、

成長や変化の段階はあるでしょうから、

自然と推移していることも多かろうと思います。

 

野球やサッカー選手でも、海外のチームに移籍する例が多く、

同じチームの同じポジションにいるというのも考えにくいところです。

 

会社にしても、年数を経れば昇進・昇格をしたり、

新入社員が加われば、役割も異なってくるものです。

 

自分自身に置き換えてみても、いるところは変わっていますし、

取り組んでいることが大きく変わっているのもあります。

 

思えば遠くへ来たもんだという感懐はそれほどでないにせよ、

結構いろいろなことをやってきてはいるのかなという思いがあります。

 

そうなると、その都度関わる人や身の回りにいる人も変わってきて、

その時々での関わり方がメインとなるわけで、

自分が全体的にどういう人間なのかが伝えにくいのかな、

そんなことを最近思うことがあります。

 

元来が少数派の方を選ぶことを好んだり、

最初からわかりやすい分野に興味を持たなかったりして、

それを奥深いと解釈するか、わかりにくいとなるか、

結構極端に分かれるかもしれません。

 

普段のことでは、目の前のことを話題にして、

そこがこなせれば、当面は問題はないわけですから、

わざわざ時間を割いて、その他諸々を話す必要はないわけです。

 

そこにいかににじませることができるかどうか、

あるいは、殊更取り上げてみるとか、

試みてみることは必要かもしれません。

 

自分自身が、どういうところに笑いのツボがあるとか、

どういうところに感動するとかを明らかにすることで、

考え方や感じ方が反映してくるのかなと思いました。

 

大いに語るとか、言いたくなったら口に出すとか、

あまり深刻に考えないでやるのが良いのでしょう。

 

結局、興味のあることが頭の大半を占めているでしょうから、

意外なことを口走るとしても、そういうことの関連になりそう、

何が飛び出るのかも、横から見ているとヒヤリとするかもしれませんが、

そういうことの方が、より面白いところかもしれません☆