日頃、感情の機微を大切にしようと思っていても、
いざ思考と異なる方向に反応してしまうと、
それを押し殺すようなことをしていることがあります。
あとは、自分が自分らしいと思うことと、
周りが自分らしいと思うことの差異が少しあって、
周りの方に合わせるなんてこともあるかもしれません。
自分は、赤色とかピンクなどの色合いが良いと思いつつ、
服装においては、黒とか青とかの方がしっくり収まることがあります。
好きと似合うが異なることが、少し異なる位相にあるわけですね。
このあたりになると、性差やジェンダーみたいなことにもなるので、
これはまた、別の機会に考えていきたい観点であります。
または、正しいかどうかとか、自分が思うかどうかとか、
選択をする場合、どの辺りを判断の軸とするのか、
もしもそれが多かったり、決めあぐねたりすると、
なかなかどうしたら良いかということになりそうです。
場合によっては、いろいろなことを加味して、
慎重に判断することが必要であるような場合では、
単純に右か左か、白か黒かのようにはならないので、
バランスを上手に保つことが求められもします。
自分個人での判断であれば、当然、自分次第ではありますが、
周囲との連携であったり、他の人が介在したりすれば、
あらゆる角度から検討することが大切になってきます。
決して我慢をするわけではありませんが、
その時々にふさわしい振る舞いもあって、
思いのままとなることは、きっと少ない気がします。
無理がたたると、何らかの反動も出てきそうで、
自分の素直なところと、適切な対応の仕方と、
重なる部分が多い方が整合性に矛盾は出ないことでしょう。
それにしても、自分の判断の軸はどこにあるのか、
その都度、即座に確かめるようにしておくのが、
発表するのかしないのかは別としても、
心の中で確かめておくのが良いでしょうね。
結局、何も考えていない、流されるがままなのは、
自分自身の意見や感想がないとみなされてしまいますので、
心の反応とか、考えに添うかどうかなど、
つぶさに観察しておくのも、良い試みと思います。
直観というのも、的を射ることが多いようなので、
そういう素直なところも大切にしつつ、
多様な思いや考えを慮ることができるのが、
広く対応できるコツのひとつかなと思います☆