2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

先に言葉ありき

これは何度でも取り上げたくなるような事柄であるのですが、自分でも誰でも、どのような言葉遣いをするかによって、その後どのような道のりをたどることになるのか、そのことに強く興味を持ち続けていたいと思っています。 小難しく言うと、文体とかエクリ…

いつの間にかそうなる

寄り道をしているうちに、そちらの方がメインになってしまうような、そういうことって結構あると思います。 何事も一直線にすんなりとコトが進めば良いのですが、最短距離を最速で駆け抜けることはなかなかできないものです。 自分の得意なことや憧れている…

お互いに持ち寄る

恋愛においても、友情においても、誰かと親しく接するにあたっては、"お互いに持ち寄る"ことが大切かなと思います。 それは、決してどちらか一方からだけでなく、できるだけお互いに等しくなるように心がけることに似ています。 たとえば、一方的に好意を…

ひたすら続けるべく

どこに向かっているかわからないような時にでも、あるいは、自分のやっていることに何の意味があるのかわからないような時であっても、「黄金の道」を進んでいるとか、何か「本質」を目指しているとかの"確かさ・確信"があれば、たとえ今はそうでなくても…

寄せては返す波のように

「因果応報」の別の言い表し方としても成り立ちそうな、自分の行ったことの総和が直接・間接入りまじながら何かのカタチでまとまって戻ってくる、そのようにとらえるひとつの発想があります。 普段では、ひとつやってひとつ返ってくるように、単独・個別の…

目が見えているだけで

目がパッチリ二重で大きいから"最高!"とも限らないもので、それ以前に二つの瞳でちゃんとモノを見れているという、見えること自体をありがたく思うと良いのかなと思います。 人によってはそれがかなわないということもあるし、そうでなくても普段何かと…

伝えることの懊悩

決して「伝えることを諦める」のではなく、十全に伝えようと思っても、伝わりきらない(であろう)ことはあるなと思います。 それは、こちらの言葉や修辞の不足によるものではなく、話す人と聞く人とのお互いに、何らか共通する体験なり、知識なりがないこ…

適切な距離の測り方

"距離の測り方"と言っても、度量衡の問題でもなく、計測の問題でもないような事柄があります。 ひとつには、物理的な何メールみたいな距離が、心で感じる距離と重ねて考えられるということがあります。 近いから良いというものでもないし、離れているから…

雨のしとしと降る

梅雨の季節、雨のしとしと降る日が続くようで、実際には終日とか数日に渡ってとか"降りっぱなし"みたいなことはほとんどありません。 また、どれくらいの間隔や頻度かは定かではありませんが、晴れ間ののぞくような日もあって、そんな日は天気の良さそれ…

思考の流れに寄り添って

風の流れや水の流れのように、見えるかどうかは別として「流れ」を意識してみるのが、発想のひとつとして良いとされています。 時間も絶えず流れているように、留まり続けることは滞ることにつながっているのかもしれません。 あるいは、体内の血液のように…

話すことについての有限性

たとえば、自動車=車に関して、身近な人たちとの会話では、「あの車種が良い」とか「ハイブリットカーにしようかしら」みたいな、"買う/買わない"という行動が伴うものもあれば、見た目や乗り心地がどうかという感覚のものが、比率としては多いように思…

お互いに補完するもの

小説や漫画というものは、もちろん例外はあるものの、基本的には作者ひとりで物語や内容を構成して、それを活字や絵にして表すことができるものです。 そして、読者は、その表現したものを受け取って、没頭するようにして楽しめば良いわけで、そこでは余計…

一体それはどういうことか

たとえば、「それ、ほいちょいて」と言われた時に、何かを言っていることはわかるのだが、何を言っているのかがわからないということがあります。 その人にとっては、"ほいちょい"が書類の何かをコピーすることをいうのかもしれませんし、鉛筆を削ってお…

あまり気にしていない

どうやら"年齢"というフィルターを通して考えてみると、自分自身、結婚するとか出産・子育てとかについて取り組むのに、ひとつの分水領に行き当たっているようです。 確かに、子どもをひとりか何人か持つとして、成人するまで合わせて20数年を要するわけ…

言えば寄っていくものとして

普段から、「私はこういう人間である」とか、「私はこういう考えを持つ者である」とか、自分のことや興味を持っているようなことを、わざわざ口にする機会は少ないように思います。 ましてや、生活や人生において「こうしていきたい!」という話題は、あま…