今年は、例年になく夏の暑さがそれほど過酷でなく、
どうにか乗り切ったという感覚は少ないものですが、
秋になる手前は、残暑が尾を引いていることが多いものです。
日差しが強いとか、気温が高いようなこともありますが、
全体的に空気が乾燥していることも多いので、
その分はしのぎやすいのかなと思います。
それでも、油断は禁物ということは言わずもがな、
この時季は、昼間と夕方〜夜の寒暖差が大きくなるので、
昼間は半袖であっても、夜には何か羽織りたいとなります。
なかなか服装をどうするのが適しているかなんて、
その日になってみないとわからないことが多いのかなと、
秋口の天候は予測がしづらいのはあるでしょうね。
それでも、個人的な見解としては、気温や湿度の面で、
年間を通してみても、快適に過ごしやすいのがこの時季ですし、
ある意味では、脱ぎ着の調節を自在にできるので、
おしゃれということからも、楽しみやすいやすいのはあります。
そういうことも、頭のどこかで意識していないと、
今日は晴れ、明日はどう?みたいな移り変わりばかりを気にして、
過ごしやすい2週間くらいをやり過ごしてしまうものです。
近年は、紅葉のタイミングが結構後の方になってきているので、
暦の上と周囲の変化と自分の実感とが、いくらか異なっていますが、
季節に応じて着る服の雰囲気として、何が適切かと言えば、
どちらかというと、赤系や茶系が暖かみがあって良いのかと思います。
その時ごとの流行の傾向みたいなものはあるかもしれませんが、
定番のもの、たとえばチェックのシャツにデニムみたいな、
あるいは、タートルネックにロングスカートを合わせ、
ストールを肩にかけておけば、空調に対しても調節も効きます。
惜しむらくは、次第に厚着・重ね着になっていくので、
シルエットはわかれども、ラインはわかりづらくのなるかなと…、
はい、女性の着こなしを念頭において綴っております。
それはともかく、今しばらくは大丈夫だとは思いますが、
何かの拍子に、くっきり空気の冷え込みを感じるので、
それまでに上着なんかを備えておくのが良いですね。
上着と言えば、毎度のように一度は「MA-1」が気になり、
そしてまた、「モッズコート」が気になりつつも、
結局は、次回に持ち越すの繰り返しを続けております。
これでまた、秋が深まっていくうちに、
女性のブーツがお目見えするようになれば冬の入り口、
それもまた、ひとつの指標となる気がします☆