語りに言葉は続く

 

言葉は溢れるように出てくるもので、

自分の伝えたいことが模糊としていても、

脳裏にあることを、そのまま伝えられたらと思います。

 

ここまで来ると、どこに向かっているのかはわからず、

決して読みやすい(リーダブル)とはならずとも、

"今の思い"みたいな楔を、今に打つのみですね。

 

今回は、少し横道に逸れるかもしれませんが…、

もとい、いつも横道にばかり気を取られるので、

なかなかまっすぐには進めないなと思いますが、

こうして、文字を自由に綴るにつけて、

たとえば、内容にも関わることではありつつ、

どの時間帯にどの場所でやるのかもそうですし、

ケータイ(スマホ)で打つのか、PCなのかで、

もしかしたら、内容の展開や帰着に与える影響が、

少なからずあるのではと思うわけです。

 

これはまた、紙とペンの関係にも似ていて、

インクの出る具合や紙の質感によって、

出てくるアイディアや仕上がりに、

少なくない影響を与えていそうです。

 

これは、なかったことに想像を馳せることでもあって、

このような電子空間の中においては、

下書きにはじまり、書き直しや推敲など、

遡及的にはたどれないのが一般的です。

 

"第*稿"とでも打って別名で保存するか、

訂正線の機能を用いて、視覚的に残しておくか、

別種の工夫が必要になってくるなと思うわけです。

 

あるいは、同じ事柄を取り上げて、

異なるバージョンを用意するように、

ひとつに対して複数のシナリオをもたらす、

そんなことをするのも有効かもしれません。

 

いかんせん、実際的には効率はあまり良くないので、

やらなくてはいけないものでもありませんが、

別の観点では、ほんの数日の間隔であっても、

出る言葉や用いる論理が異なるのを思いますので、

たとえ正解みたいなものに近づかないまでも、

その時表したものが、その時の答えだなと思います。

 

そうして、たくさん出していくうちに、

多少の振れ幅をゆらゆらともたらしながら、

考え方の枠組みや興味の傾向などが、

およそわかってくるのだろうも思います。

 

伝えたいことを直接取り上げたり、

行間ににじみ出るようにしたりと、

いくつかの意図と創意工夫を心がけながら、

これの目を通したあなたの、考えるそのための、

何かの刺激になれば、これまた喜びの至りなのです☆