今いる場所に応じて

 

普段から、仕事や生活、趣味において、

関わる人が少なからずいるかとは思いますが、

そこで使われる言葉や表現は、もとより限定的ではなくとも、

あくまで、そこにおいて使われている側面があると思います。

 

いる場所に応じて、使う言葉が異なるとでも言うように、

自分たちでは当たり前のように使っていても、

実はそうでもないということがあるかもしれません。

 

それが、同じ業界や分野、領域においては、

前提となる共通認識があるでしょうから、

あまりそういうことを思う機会は少ないでしょうが、

他のところににいる人と話せば、強く興味を持たれたり、

驚きをもって受け止められたりするでしょう。

 

また、こういうものを当たり前のこととして、

それぞれ活動を長く続けていくと、

自ずと考え方においても馴染むというか、

そうであるしかないようになるのかなとも思います。

 

最初の方は、駆け出しとして覚えることばかりでしょうが、

年数や技術のようなところで、熟練していくことでしょう。

 

そして、その熟練の度合い、打ち込み具合によっても、

よりプロであったり、プロのようなものであったり、

人によって、活動の場所が異なってくるものです。

 

たとえ、今いるところが自分にとってとか、

周囲と比べても、意にそぐわないとしても、

積極的、消極的であるような打ち込む姿勢によって、

より推し進められたり、挽回もしたりすることができるでしょう。

 

このあたりになってくると、周囲に誰がいるのかということが、

かなり影響の大きい要因・要素となってくるでしょうから、

そこでは、気持ちの面を左右するような言葉の使い方が、

前向きかどうかに関わってきそうです。

 

そのように考えていくと、

自分自身の性格や志向のような人間性の部分の上に、

普段、どのような活動をしているのか、どういう言葉を用いるのかが、

後天的に、考え方にも影響していくような気がします。

 

ある時点を切り取ってみても同様に、

今いる場所、使っている言葉というものは、

その人を象徴するような表れとなるようにも思います。

 

それだけに、今その時点がどうかを別として、

どのような場所で、どのようになっていきたいのか、

それを思い描いて、強く願うことが大切なのかもしれません。

 

それは、そうなりたいから、そうなっていくことでもありますね☆