魅力を兼ね備えて

 

少しでも人として魅力的であろうとして、

少しでも内面も外見も磨こうとしていて、

それは果たして、それはどんな人があてはまるのだろう、

実際には、どういう人がそうなのだろうと思いを巡らします。

 

単純に、突出した能力・才能があるだけでも、

人目を引いてやまない顔立ちの良さや、

スタイルの良さだけに留まるものではありません。

 

多くの場合は、上記のどれかがあるだけでも、

きっと周囲は大きくもてはやしたり、

羨望の眼差しを送ったりすることでしょう。

 

「才色兼備」なんて言葉もあるように、

二つ以上あれば、それは一層強まります。

 

もちろん、それは自分で持っていれば、強力な特徴であり、

仕事や生活において、実際的な強みでもあるでしょう。

 

多くの人は、そういったものを手に入れたい、

しかし、そのほとんどが手に入らないという、

この世の、ある意味では残酷な一面があります。

 

目指すものの大きさと、そこに至る道のりの遠さと、

時間や費やす労力との引き換えにあるのであって、

決して容易でないのは、明らかにわかるところです。

 

それよりも、今日の今からできるようなこと、

たとえば、メールや連絡の反応・返事は早くすること、

周囲の人に、快い挨拶ができることなど、

簡単だけれど、おろそかにしがちな諸々のこと、

こういうことを、日々きっちりやるだけでも、

やがては、大きな差になっていくような気がします。

 

できているつもりでも、厳密にはできていないものだし、

できていても、さらにできるようにしていくこと、

こういう心がけも忘れてはならないところです。

 

きっと、自分自身がしていることで、

相手にそう思わせてしまっているところもあるだろうし、

自分が、そういうことで、相手からされて感じること、

こちらのリアルさは、まさに実感を伴って気になるものです。

 

なるほど、相手がしたことで、自分はこう感じるのだから、

似たようなところでは、まさにここに気をつけようと、

具体的に想定ができるというのが、ありがたいところです。

 

最初から無謀なところにいくのではなく、

できることを誠実にこなしていくのが、第一歩であって、

最初から絶賛・賞賛されたいということはないのだから、

不快にさせない、多くを指摘されないというところから、

気持ちを置き換えて、より良く営んでいきたいものですね☆