有終の美を飾るにふさわしく

 

いよいよ今年最後の・・・。

 

はじまってしまえばあっという間の365日ですが、

こうして、無事に着地できるのかどうかというのは、

当たり前のことですが、予測はできないものです。

 

今年はまた、考えることの多い一年で、

考える続けることによって、打破できた部分もあるし、

実際でも本やネットの中でも、新たに出会えた人は多く、

しかるべきところに行き着いたなという感覚があります。

 

そして、これは結構大きな発見かもしれないのですが、

考えるにしても、いくつかの視点や観点があって、

本能、感情、思考 →  体、心、頭のどれで考えているのか、

それによって、とらえるとらえ方が変わる感覚がありました。

 

このあたりを、万全を期して書き記せるようにはまだなっていませんが、

そうして、自分がなってしまいがちな思考の道筋を、

根底から変える必要はなく、ただ改善はできるように思っています。

 

それも、日々考え続けていることの効果も大きく、

時期ごとに、考えていることは多少は変化していくので、

いつも書き記しておくのも大切なことはありますが、

せめて、その変化を感じておくことは大切ということなのでしょう。

 

あとは、思うのは、この世の成り立ちを十全に知り得るような、

ひとつの大きな規矩のようなものを知りたいのかもしれず、

それを追い求めているのが、自分の中にあるような気がします。

 

そうなると、あらゆる分野や領域のことに興味を持つし、

その背景にある成り立ちの経緯や文化のようなものも知りたいし、

ある意味では、縦横無尽に駆け回るがあまり、

一度なのか、一定の期間だかは混沌の過程にあるものです。

 

何かしらの結果に行き着くための過程ではありますが、

過程そのものの途中にいつもいることが、

もしかしたら成長の意欲も、成長の度合いもあるような気がします。

 

そういう現在進行形にあるような気持ちでいつもいて、

果たして、行き着く先が求めているところになるのかは、

今のところは見当もつかないところではありますが、

きっとそれはそれで良いのだろうと思います。

 

そうして、一年の終わりとはじまりとでは、

一旦は区切りを設けることによって、気持ちを改め、

また進んでいくことを選ぶことができるのでしょう。

 

それでも、今は今年の締めくくりを粛然として行い、

安寧な心持ちで過ごしていきたいと思います☆