新年の寿ぎを申し上げます

 

新年、明けましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

時間の流れにおいては、昨日と今日とで、

一年の区切りとしてまたいではおりますが、

ひと続きになっているものではあるものです。

 

そこでどうこう言うのは野暮ではあるので、

気持ち新たに、清々しく取り組んでいきましょう。

 

この年始にあたっては、年末を含む時間において、

振り返りながら前を見るようなことをしていて、

思い浮かべていけば、結構溢れ出てくるものだなと思い、

先の見立てを述べるには、年が改まっての方が良いので、

性急にコトを進めたがる我が身を自制もしていたものです。

 

あちらでプカリ、こちらでプカリと浮かぶために、

決して、大きなひとまとめになっておらず、

かなり散らばっているような状況ではありますが、

それだけ、トピックとしては数はあるとも考えられます。

 

そういう、ひとつひとつを取りまとめていきたいものですが、

根底に伏流するものは、きっとひとつに行き着くでしょうから、

あえて、かき集めるようなことはしなくて良いような気がします。

 

そうして、何を先行(≒優先)して取り組んでいくのかについて、

今年の、個人的なテーマとして考えてみれば、

それなりにいくつかは打ち出てくるものですが、

そのひとつとしては「対話」を重んじたいと思っています。

 

議論でも、会話でもなくての「対話」、

少しばかり心を深くしたところで織り成すもので、

声の大きさでも、話す内容でもないようなところでの、

「心の交流」にまで行き着く機会が多くなると良いなと思います。

 

今でも、単に声を発したい、誰かに声を届けるのみならず、

言いたいことは雑多にあるために、なかなかの我慢は必要です。

 

どうも饒舌と寡黙の、ちょうど良いところにいられないので、

話すための回路を開くなら全開、そうでなければ全閉というわけです。

 

まずは、自分のできることをやっていくのみですが、

どれくらいの"誰か"に届くかはわかりませんが、

少なからず、自分はこう思う/考える表明は、

そこかしこでやっていくことにはじまるでしょう。

 

上っ面ばかりなぞっていても、どこにも行き着かないし、

距離の近い・離れているのはあるかもしれないけれど、

平行線は、いつまで経っても交わることはないのです。

 

逆を考えてみれば、それは至極当然で、

自分が大切に思い、望むものがあるのなら、

それに向かっていくより仕方がないように思います。

 

あれこれ並べ立ててみても、いろいろな楽しみを胸に、

精一杯の毎日が多くあるようにしていきましょう☆