楽しい気持ち

 

ひとくちに、「楽しい気持ち」と言っても、

カラダ全体で思い切りはしゃぐものとして、

わかりやすく表に出てくるものなのか、

自分の中で、弾けるようなものとして、

ある意味で、ひっそりとしているものなのか、

状況や内容によるし、人それぞれでもあることでしょう。

 

気持ちと動きというか、ココロとカラダというか、

別のもののようで、連動しているところもあり、

この関係について思いを巡らしてみるのは、

非常に奥深いものだなと思います。

 

無理にでも笑顔をつくれば、手を挙げれば、

それに伴って、気持ちも上がるし、

逆に、気持ちが沈めば、視線も下がり、

姿勢も前かがみ、うつむき加減になるものです。

 

極端に、精神的に"うつ"のようになれば、

前述の「手を挙げる」のも億劫になるというのを、

以前、そういう状態になった人が話していて、

それは明らかな例だなと感じたことがあります。

 

少なくとも、自分自身が日頃の生活が楽しめるように、

着る服や読む本、聴く音楽などから快活さを得る、

そういう努力と言っては、仰々しくもなりますが、

一定の心がけや工夫はしていきたいところです。

 

あとは、そういう気持ちが、接する人や周囲の人たち、

誰かの目に触れる時に、自ずと伝わるのが好ましい、

なぜなら、そういう前向きな気持ちは忌避するものでない、

総じて、ほとんどの人にとっては、

より良さを目指すのは当然のことなのかなと思います。

 

何はともあれ、楽しい気持ちを追求すること自体、

他人に迷惑をかけない限り、弊害はないわけで、

ふとしたこと、些細なことであっても、

うまく楽しさにつなげていくのが、良いでしょう☆