何をやるにしても道のりはどこまでも遠く、しかも、望む/望まないに限らず、やるべきことは増える一方のような気がします。
それは、いつまでも終わらないから苦しいというよりかは、いつまでも良くあろうとして突き進む、そういう心持ちで取り組みたいなと思います。
こういうものは発想の仕方でいくらでも工夫できるものですし、自分の身の回りにもいくらかでも波及できるとより良いものです。
端的に表せば、「ここまでは順調、そして、さらに何ができる?」、そういう発想をいつも持ち合わせていけたらナイスです。
人に言う時も同じく、「今のところまで十分良い、そして、さらに良くするには?」、そんな言葉を投げかけていきたいものです。
とかく、日本では強い、足りないところを見てしまう減点方式の見方があるので、いかに加点方式に変えていけるかという問題でもあります。
90点を取って、100点取れなかったからダメということでなく、たとえ80点でもそれだけ取れて十分スゴい、それをさらに高めると良いよねという発想。
これは、どれだけ到達したかを見るのではなく、どれだけ足りないかを見てしまえば、要求ばかりしてしまうし、言われた方も自信が一向に身につかないような気がします。
行き過ぎてしまえばきっと、何をどうしてもあれこれ言われるのであれば、最初から90点、100点を目指すのではなく、そこそこにやっていれば良いではないかと、知ってか知らずか内心思ってしまうかもしれません。
そして、自信がないから思い切ってできない、思い切ってできないからまた何か言われる連続になってしまうあまり好ましくない繰り返しになる気がします。
手放しで褒めるわけではないけれど、足りているところを見て、それを増やすような言動を相互に意識すると良いのではないでしょうか。
結構知らないうちにこういう言動をしてしまうので、いつも慎重に我が身を振り返っていきたいものです。
同じ100点を目指すというようなことであっても、この良いところをみるのか、足りないところを見るのかでは、成果なのか自信なのかあるでしょうが、培ううちに出る差は雲泥の差になっていくはずです。
それだけに、ここまでは順調、今後はさらなる充実を目指すなり!といつも言い聞かせていくのが良いなと思います☆