やせ我慢も時に必要

 

急に暑くなってくると、(適度に効いている)建物や電車の中での冷房のありがたさを、言葉にするまでもなく強く覚えるものです。

そして、その涼しさにしばし身を任せていると、それがいかに効いているものだとしても、当然冬の寒さとは異なるし、果たして秋口の肌寒さ、冬の寒さとはどんなものだったかなと、季節の移り変わりの裏表として少し遠いものとして感じてしまいます。

今は夏、夏ともなれば、着るものも身軽になっていく=薄着になっていくわけで、汗を吸うとか、風通しの良いとか、そういう機能的なところに視点を置くとともに、カラダのラインが出るとか、露出が多くなるということに対して、いくらかの配慮もまた必要になってきます。

これは、女性に多くあるように思いますし、男性の場合で考えてみるには、あまりさわやかな例を挙げにくいというようにも思うものです。

たとえば、薄手のTシャツ・カットソーでは下着が透けてみえるもので、あえてやっているのかもしれませんが、できれば見えない方が好ましく思います。

その見えている肩ひもは、見えて良いものなのか否か・・・。

そのためには、上に着ているものと同系色にするとか、もう一枚キャミソールかタンクトップを着るとかする必要はあるでしょう。

このように、下着の線やそのものが見えるのはセクシーなのかもしれませんが、それが見えないようにもう一枚キャミソールやタンクトップを着るような心意気、それがスカートや薄手のズボンであれば、短いスパッツかタイツを履くような感じになります。

"汗っかき"な自分自身としては、重ね着をする方を選ぶし、サイズにしてもあまりムチムチ・ピチピチしないようにいくらかは気を配っているものです。

それがそのまま、女性のファッションの好みにも通じていくわけですが、肌を多く露出するのか、覆うところが多いのかで言えば、覆うところが多く&ややタイトに着ているほうが色気を多く感じるものです。

カラダのラインを強調しすぎるのもどうかと思いますし、また、多く肌が出ているから/タイトに着ているから良いというものでもなく、誰がそういう格好をしているしてのかというのも大切になってきます。

極端な例で言えば、過度に体重が多い/少ないようでは、いくら裸に近いような格好であっても、あまり見映えはしないことからもわかるようなことです。

今年も暑い夏がやってきています、季節とファッションとの関係も見ながら、楽しく過ごすことができたら良いですね☆