何が奏功するか

 

仕事でも趣味においても、多くの人の目に触れ、それが収入の手立てとなるようにしたい場合、何をどのようにすれば一定の成果を出すことになるのでしょう。

ある程度、こうすると良いというような道筋・段階はあるとしても、それをそのまま行ったから十分だということは案外少ないものです。

もちろん事業の内容や分野を選ぶようなことはあてはまりますが、自分なりに目指すところまで行くためには、何が功を奏するのかはわからないものです。

山に登るのに装備は必要だけれども、どの山にどう登るのかで必要なものが異なるわけで、それによって具体的に何を用意するかが変わってくることに似ています。

あるいは、広告を出してみるということひとつにしても、以前であれば紙に印刷するとか、新聞に載せてみようというのがありましたが、今ではインターネット上で展開するのが有効だと考える方が妥当になっています。

あらかじめ正解があるわけでもないところで、何もしないでは何にもならないので、思いつくことのいちいちを、それを続けていくことでしか開けないのかもしれません。

たとえば、恋人を得るというようなことで考えてみても同じようなことが言えるようにも思います。

多くの場合では、異性と知り合うことが前提ですし、そこから親密な仲になっていく過程が大切になっていきます。

ゴハンを食べに行く、夜景を一緒に見るなど、お互いを知り合うこと=デートを重ねていくにしても、ゴハンを食べるほどに距離が縮まるものでもないし、デートを何回したから親密だというわけでもありません。

ただ、そういう時間を一緒に過ごしていくうちに、何かしら惹かれるものがあれば恋人の関係になっていくはずです。

基本的には、相手が喜ぶことをするし、それが自分にとっても楽しいことであれば続くので、その具体的なことは変われども、根底にあるものは変わらないものです。

時にプレゼントをすることがそうなのかもしれないし、こまめに連絡を取り合うことかもしれない、何がそうなのかはわからないけれど、何かがあって気持ちも動くということなのでしょう。

それが冒頭の仕事の話で言えば、気持ちの動きが金銭の授受となって現れてくるだろうから、いろいろもがいているうちに成果につながってくるように思います☆