自分自身が、少し活動を控えめにして、やたら人に会えば良いわけではないと考えている状況があります。
関わる時間の多さもそうですし、自分の考える時間の多さとも関わるだけに、無為にやり過ごすばかりでは何にもつながらないような気がするためです。
何をもってというのはありますが、もしも良い出会いがあるとして、それは出会う最初のひとりとか一度目で完遂できるようなものでなく、それなりの多くの機会を得ないとできないことのように思います。
そのために、その時々に思うようにいかなくても、まだ出会えていないのなら、また出会っていけば良いわけです。
今、目の前にいる人と仲良くなれるかもしれないけれど、そうではないかもしれない。
そこでは、自分の持てる誠意や熱量を伝えるのはもちろん、日頃から自分が何をどれくらい大切にしているのかも関わってくるような気がします。
そこでは、力強く粘ってみる気概も大切ですが、見極めを早くつけるような潔さも一緒に持ち合わせて、できるだけ軽やかに出会いを重ねていけば良いのかなと思います。
特定の誰々に会いたいから会うというのでも良いかもしれませんが、思いもよらない場合に良い出会いがあるかもしれません。
出会っての印象、また会っての印象、そういうものもありますから、こればかりは「神のみぞ知る」ということになるでしょうから、あまり気にしないのが得策です。
会う回数が増えればそれはそれで良いし、会う人の多さや関わりの深さであれば、それで良いだけのことです。
そこで、自分もまた会いたいと思うし、相手もまた同じように思っているのなら、それは強く引き合っているということになるので、ひとつ大切にしてみれば良いでしょう。
そうやって、会う人のそれぞれとの関わり合いを繰り返していくうちに、どれくらいかはわかりませんが、1,000人にひとりとか、10,000人にひとりとか、出会いがたき人に出会えるわけです。
数の多さや広さばかりでなく、本当に出会えて良かったと思えるのは、相当に少ないような気がします。
それだけに、まさに＂貴重＂となるわけで、そういう機会のためにも、日頃から自分自身を磨いて、高めていくのが大切になってきます。
そうやって「ありがたい」ことを思っていくうちに「ある」ようになっていくのであれば、本望以外の何物でもないことになっていくわけです☆
