夜空に咲くように

 

たとえば、Twitterでツイートした内容に対して、いいね!やRTの数が予想を遥かに越えて、ケータイ電話(スマホ)の"通知が止まらない"ほどに反響を得る、いわゆる「バズ」という現象があります。

これ自体、野球の1試合のうちで5打席連続ホームランを打つようなことで、かなりラッキーなことであり、最初から狙ってできるというものでもない気がします。

ただ、打席に立ち続ける限り、そうなる可能性がないわけではなく、何がキッカケでいつ自分がその状況下に置かれるかわからないものです。

そこで、自分もそうなると楽しいなとか、一体どのような気分になるのか、前もって考えておくのも良いかもしれません。

また、最近の傾向を見ていると、その「バズった」ツイートにつなげて、自分のやっている仕事や活動の内容、または好きなものの情報を紹介していて、多くの人に何かを知ってもらうには絶好の機会と言えるでしょう。

さらにその先を考えるようにして、自分が「バズ」を経験する、その上で何をお知らせするのが有益か、日頃考えていることの反映であり、どこか自分のセンスを試されるような気もするものです。

自分の場合では、身近な知り合いや、雑誌やインターネットで見聞きしていて知った人など、この人がもっと活躍するようでいてほしいとか、この人が多くの人に知ってもらえるようであってほしいとか、そういうことをお知らせしたいなと思います。

それはまた、その人を通して世に出るサービスや作品などが、必ずや誰かの喜びになるということの反映であるような気がします。

その人のつくる料理がおいしい、その人の書く文章が素晴らしいなど、その人ごとの「得意」がもっと花開くようであるのが理想ではないでしょうか。

それによって、自分のお店を持つとか、作家デビューとか、また多くの人の善意と協力によって、良いことの連鎖が起こるように思います。

こういうことは、宝くじが当たったらどうしようかなと考えるのではなく、こういうことに使いたいから宝くじよ当たれと思う方が、何だかより当たるような気がすることに似ています。

募金をするのはお金があったらやるのではなく、たとえ少額であっても今からやるということで考えても良いかもしれません。

どうなると世の中が良くなるのか、それは、世の中が良くなるためにはこれをすると良いということを考える、それはまた壮大な発想であるとも言えるでしょう☆