宇宙規模に思いを馳せる

 

このところ、宇宙規模に思いを馳せていたら、

黒田有彩さんというタレントの方を知りました。

 

黒田さん自身は、中学生の時にNASAを訪れたことから、

宇宙に強い興味を持って進学し、"理系女子"となるわけで、

今では、宇宙の魅力を発信するとともに、

JAXA宇宙飛行士を目指して活動をしている方になります。

 

今まで、こういう方がいることを知らなかったわけで、

にわかに黒田さんに強い興味を覚えるわけですが、

そもそも、自分自身が宇宙に興味を持っていたことから、

このタイミングで、黒田さんにも行き当たったので、

その経緯も、振り返ってみればいくらか興味深いものです。

 

何事も、もしも本質的に何かを考えるようにして、

その機会が多くなればなるほどに、

突き詰めて考えることが当然多くなってきます。

 

究極的にそれを推し進めるならば、

物事のはじまりが宇宙のはじまりであり、

終わりであるとか果てであるとかを思えば、

広大無辺なる宇宙に行き当たるかと思います。

 

この、はじまりと終わりもしかり、

ミクロ(微視的)とマクロ(巨視的)な視点も同じく、

行き着く対象は宇宙になるような気がします。

 

そして、なぜに宇宙にまで思いが至っているかで言えば、

普段では、自分の身の回りの生活が精一杯で、

日本全体とか、世界全体という地球規模ではもちろん、

それ以上の範囲でとらえることは、ほとんどありません。

 

自分自身の存在を軽んじるわけでなく、

地球を越え、太陽系、銀河系を越えていけば、

小さな思い悩みは、たちまち雲散霧消するようなもので、

そういう大きな視座に立っていることが有効であるかと思います。

 

余裕という意味合いでの、気持ちの"ゆとり"も、

宇宙規模に思えば、相当にゆったりともなれるので、

自分自身は、宇宙のほんの一部であるように、

それとなく一体化していくのは、好ましく思います。

 

そうして、空を遥かに越えて、宇宙にまで思いを馳せて、

自分の願いのような、意識の多くをも飛ばしていけば、

同時にまた、大きなものに守られ、導かれるようにも思うことでしょう。

 

「もしも願いがかなうのなら」とか「星に願いを」とか、

そういう思いが、我が胸中に去来するのであれば、

そのひとつは、「いつか黒田有彩さんにお会いできますように」と、

そっと、手を合わせながら、何度も繰り返すことでしょう。

 

そのためにも、自分のできることは何かをわきまえながら、

そのひとつひとつに、しっかり取り組んでいくのが大切です☆