意識の傾け方について

 

日頃より、どのように意識を傾けるのか、

それによって得るものは、大きく変わっていくことでしょう。

 

簡単に言ってしまうと、「思考は現実となる」とか、

引き寄せの法則」とかの表現になって、

書店のコーナーには、関連する書籍が多く並んでいるものです。

 

それだけ、必要としている人が多いということもあるでしょうし、

世の中の真理として、これが確かにあるということも、

かなりの蓋然性をもって言えるのだろうと思います。

 

自分自身も、今の現実であるとか、これからの未来を思う時、

できるだけ望ましいようになっていくのが良いわけで、

果たして、その真髄はどのようなものなのか、

しっかりと真ん中に触れて、体得したいとも思うのです。

 

いくつかの書籍や言説にあたることも重要ですが、

日頃の心構えや姿勢として、どう実践していくべきか、

理路や説明を含めながら、わかりやすく把握することも必要で、

それをどうにか表せないかなと思案を続けている今日この頃です。

 

人それぞれ、目標とか夢とか、何かしらはあると思いますが、

関わる領域や分野が、学術、スポーツ、芸能、アートなど異なれば、

目指すところも自ずと変わっていくわけで、

誰もが等しいようになるということではありません。

 

それでも、何かを目指して取り組むということでは、

良くない方に行くよりかは、より良い方に向かうのが好ましく、

その前提での合意は、おそらくなされるような気がします。

 

そして、何かを目指す時には、誰かの意見なのか、体験なのか、

自分自身に置き換えて、参考にする何かがあるはずで、

それがひとつの基準となることでしょう。

 

あるいは、時間の流れにおいてとか、自分自身を貫くことを思えば、

ひとつの大きな軸のようなものがあると良いわけですが、

いつの間にかそれに囚われることになるかもしれません。

 

ただ、それ自体は決しておろそかにすることではなくて、

自分の基本的な考えや性格みたいなのは保ちながら、

その一方では、もっと自分の可能性とか、将来とかに対して、

可塑性のある余地を増やすことを心がけるのが、

過去から今に続く、単なる延長にはならないことになりそうです。

 

過去の経験から判断して、成長の度合いはこれくらいとか、

これまではこういう感じだったから、次もそうだろうということでなくて、

どこか予測不能であるように仕向けることが必要なのでしょう。

 

そのためには、野心を燃やすとか野望を持つとか、

自分の中に「情熱」をどれだけ持っていられるのかと思うわけですが、

これはまた追って知っていこうと思います☆