少しずつ受け持つ

 

身の回りの生活のことで、少しでも分担し合って、それぞれが少しずつ受け持つと良い場合がそれ相応に多くあるように思います。

ひとりにおいて、仕事、家事、育児などを受け持っているだけでなく、本当にひとりですべてをやっているという人もいることでしょう。

今は、自治体や企業のサービスを活用することで一部は頼れることもありつつ、それでも出費を伴うとか、手続きが煩雑だということがあるかもしれません。

自分の持てる範囲を越えてしまえば、できないことも増えてしまいますし、それでは周りとの連携を取るとか、地域の活動に関わるようなことはできなくなるかもしれません。

必ずしも時間にもお金にも余裕があるわけでもなく、そういう発想すら浮かばないとも言えるかもしれません。

その、できないがゆえに孤立してしまえばより負担は増すばかり、なかなかに大変さばかりが募ってしまいます。

どうしても、1日24時間しか使えないとあれば、その密度を濃くするのか、多く時間をかけるしかないので、酷使すれば心身は磨り減ってしまいます。

そこで、身近な家族・友人がいることに加え、知人もまた多くいることで、意外と解決する問題も多いでしょうし、人手が多くあるということだけでも随分と心強い気がします。

そういう大きな関わりにおいて、お互いに少しずつの時間と労力を出し合うことで負担は軽くなるでしょうし、円滑に進むようであればそれを負担と思うこともないでしょう。

ただ、それは普段の生活においてかなっていくものですし、それこそ不断の意識と行動が求められてきます。

自分の心がけ・姿勢がどうであるかによって、良い出会いが生まれ続いていくものなので、もしも上手くコトが進んでいないということは、今までの自分を省みるということが求められるわけです。

それも、今までがそうであったというだけで、これからも同じように続くわけでもなく、少しずつの工夫が少しずつ実を結んでいくものです。

まずは、人付き合いの持つ可能性に気づきながら、どういう状態になるのを望むのか、思い描きながら普段の生活を営んでいきたいものです。

せっかくの今生のこの機会、より充実した生活を送るのが良いように思うので、できることの少しずつに取り組んでみてはいかがでしょうか☆