思えばこそ近づくもの

 

普段はあまり先のことを具体的には考えられないもので、まずは手前の一週間をどう過ごすのかを考えることが多いです。

一週間をひとまとめにして考えることで、その一日ごとをどのように過ごしていくのかが割り出せます。

予定を分刻みで入れ込んでいくというよりかは、いくつかの用事をこのあたりで済ませられると良いなという、おおまかな目安で考えていくわけです。

また、絶対にその日その時でなければいけないというような場合も、前後の予定を見ながら考えることになるので、一週間で考えるというのが適当なのかなと思っています。

場合によっては一ヶ月の間隔で考えることもあるとしても、それはまだいくらか融通が効くものであるかもしれません。

そして、一週間ごと一ヶ月ごとで振り返ってみると、なるほどよほど突発的な物事でない限り、おおむね思っていたように予定をこなしていることが見て取れます。

ここからわかることは、一週間の予定において、こうするああするというように、あらかじめそう思うからその通りに動いていくわけで、思ってもいないことは当然のように起こることはないわけです。

それをひっくり返せば、思えばそうなるものですし、転職や引っ越しのような、いくらか大掛かりなことも、時間や手間はかかるかもしれないけれど、思うからかなっていくということもあるはずです。

つまり、思う/思わないは自分の自由ですし、いくらか制約があるとしても、何も思わないことには何のキッカケも手にすることができないということなのでしょう。

どこに行く、何をするにしても、これがゴハンであるとか買い物であれば、他の人からのお誘いがあるかもしれません。

もう少し個人的なことと言いますか、目の前のことばかりでなく、一ヶ月、一年、一生みたいな範囲で大きく考えていくには、自分自身で気づき、そう思わないことには何もはじまらないということではないでしょうか。

このあたりの、思うが先か行動が先かみたいなことはあるかもしれませんが、極めてシンプルに考えれば、思うことと実際に起こることは関連があるのだから、何も思わないよりかは、自分がどうなりたい・どうしていきたいことを思い描いた方が良いと言うことになります。

今の自分は何を望んでいるのか、空いた時間を見つけては、自分の心の内を眺め回してみると良いなと思います☆