時に、何を書こうかしら、どう書こうかなどと、
「書き方」について、考えてみることも興味深く、
それを書くこと自体が、ひとつのトピックとなるのは、
何だか、不思議な感じにとらわれることがあります。
内容しかり、その表し方しかり、読み手にとって、
それが読みやすい、読み応えのあるものであるよう、
工夫をするというのは、大切なことです。
また、小説なのかエッセイなのか、あるいはまた他の、
表す媒体、それによっても変化はあるだろうし、
文体という要素も加わってくるように思います。
明治の頃までは、話し言葉と書き言葉が異なっていて、
「左様」、「〜候」というのは、文中においてのみ、
話す時には、もう少し平易なものであったわけです。
今では、言文一致でそういう使い分けはしませんが、
アイディアのひとつとして、あえてそれを使って、
内容との組み合わせを楽しむことがあるくらいです。
文章を綴るというのは、思考をまとめたり、
自分の思いを届けようとしたりして、有意義なものですが、
書きはじめる前には、まっさらな紙面ばかりで、
先行きの長さに不安を減じ得ない人もいるかもしれません。
それでも、最初の一文字を書く、書きはじめることによって、
工夫の余地も生まれ、改善しようという気持ちも起こりと、
徐々に、その楽しさに気がついていくことでしょう。
何事も、最初の一歩が大切ですし、
あとは、続けていくというのが良いので、
自分自身、初心を忘れずにやっていきたいと思います。
また、こちらはまったくもって不如意ですが、
描き方については、またいずれやるかもしれません☆