繰り返していく

 

どんなことでもそうですが、

毎日同じことを続けるというのは、

それ自体が尊いことでもありますし、

続けることによる膨大な蓄積、

その効果・効用の偉大さがあります。

 

先日の「繰り返す」こととは少し向きが異なる、

同じことを、まさしく同じように繰り返す話になります。

 

愚直なまでに、あるいは、判を押したかのように、

日々淡々と、(おそらく)黙々と繰り返すことによって、

そこには自信もみなぎってくるでしょうし、

その積み重ねの分だけ、内面・外見に変化が生じてきます。

 

結局、それが素晴らしいと賞賛するのには、

単純なことかもしれないけれど、

その単純なことを、きっちりできる人が、

極めて、少ないというだけのことでしょう。

 

マンネリという言葉も、倦怠味を帯びて、

あまり進歩していないようにも響きますが、

そう見られる一時期を経て、越えていくと、

定番なのか、あるいは、常識というのか、

そこにあって当たり前という状態になる気がします。

 

老舗とか、伝統とかも決して古いだけのものでなく、

続いているからこその貫禄も身についてくるでしょうし、

総じて、そういったものは時代や社会によって、

目にはつかない、些細なところかもしれないけれど、

実は、少しずつ変化・進化を遂げているものです。

 

それもこれも、自分に言い聞かせるようにして、

やるべきことをやっていくものとして、

肝に銘じていきたい表れなのです☆