運命の交差点

 

自分はこのように考える、または、こういう考え方はいかがですかと提案する、そのようなことをする時には、一体どういった手立てがあるでしょうか。

人前で話す、本に書く、ブログに綴る、手紙を出す、ラジオに出るなどがあるでしょうが、当然他にもあることでしょう。

誰かに届ける前の段階としては、自分が取り掛かりやすいことを念頭に置くし、好きだからそうしているという背景があるでしょう。

ただ、自分の得意なことややりたいことと、多くの人に届くとか、ひとりひとりに深く届くようなことが同時に成り立つような、そういう方法があるということも考えていきたいものです。

たとえば、10代の女性に向けて恋愛の話をしたいと思っていても、競馬新聞に載せていては、中年のおじさまが多く見るばかりであまり反響は得られないようなことがある気がします。

この場合では、ファッション雑誌だとかInstagramで発信する方が、よほど多くの人に読んでもらえそうで、自分ひとりでやっていてはなかなか気がつかないこともあるものです。

実は、講演会を開くよりTwitterでつぶやくことだったとか、自分で話すのではなくて、手紙を書いて新聞や雑誌の投稿欄で取り上げてもらうとか、伝えたい気持ちの熱意は変わらないけれど、その方法においては何が幸いするかはわからないわけです。

誰かのアイディアを拝借してみるとか、身近な家族や友人に相談してみるとか、自分で考える以外にも目を向けるのが良いように思います。

そういう、自分といろいろな人をつなぐ接点がどこにあるのか、方法自体もそうですし、しかるべきタイミングというのもあるような気がしてなりません。

人との出会い、手立てや方法との出会い、それこそ巡り会いというものでしょう。

10年、20年前では、ブログというものがようやく日の目を浴びてきたくらい、そこではTikTokはまだできてもいなかったわけです。

そういう、チャンスはどこにあるかと思いながら、"時期を待つ"ことも必要だということもあるでしょう。

これもまた、暗中模索のような状態が続いていますが、思いついたことをいろいろ試していく、その試行錯誤を楽しんでいくのが今のできることのすべてです。

そして、何かの拍子で浮上するように、満を持して登場!となればこれ以上の喜びはないように思います☆