普段は後回しにしがちな身体のメンテナンスではありますが、あらゆることで見直しが図られている今の状況にあっては、しっかり取り組むのも良いかと思います。
具体的なひとつには、肩の凝りであるとか、目の周りの疲れを解消するようなことで、これを機にだいぶ念入りにやってみてはいかがでしょうか。
あとは、後頭部や首筋も随分とガンコなことになっているので、これもどうにかなると良いなと思います。
また、こういう"ほぐす"ようなことは、一回ずつ念入りに丁寧にやるのも重要ですが、その後も何回も何回も継続的に行う必要があります。
柔軟体操や筋力トレーニングなどでも同様に、一回や二回くらいでは変化はわかりませんが、辛抱強く続けていると、いつも間にか柔軟性や筋力に向上が見られるものです。
今は、パソコンを扱ったり、ケータイ電話(スマホ)を使ったりする時間が長い人が多いもので(自分もそのひとり)、長年による肩の凝りや目の疲れは尋常ならざるものかもしれません。
それでも、丁寧に丹念に、あくまで辛抱強くほぐすことを続けていくと、少しずつ解消していくもので、自分自身ようやく改善が見られるようになってきたところです。
意外とわからぬのは自分のことということで、思っている以上に凝っている、固まっていることもありながら、それが次第に解消されていく時の、スッキリした感じや思っている以上に関節が無理なく動くことへの感動があります。
自分のカラダ自体が、そういうことになっていたのかという気づきもありますし、本来はこういう筋肉や関節の動きや働きだったのだと、改めて思うようなことが多いわけです。
カラダの"ほぐし"というものが、このようにして感覚や思考にまで影響を及ぼすとあれば、新しい発想がここから湧いてくるだろうという期待も生まれてきます。
たとえば、凝りが筋肉のこわばりや血行の不十分な流れに原因があるとすれば、それを改善していくことで、よりスムースな状態になるわけです。
そうやって、流れる水のように行くのであれば、今までは及びもしなかった発想に行き着いたり、そういうステキな発想が向こうから来たりするかもしれません。
そうやって考えれば、すべてが良い方向に向かっているとも考えられるので、時間の合間合間でも、日に少しずつでもカラダの状態を良く保っておきたいと思います☆