隙間を埋める

 

幾分、唐突なはじまり方ですが、

歯並びのいびつな人を見かけると、

つい、そこに目が行ってしまいます。

 

あるいは、碁石のように、

ほとんどが白いものがある中に、

ひとつだけ黒いのがあれば、

当然、目立つことになります。

 

そこに整然とある様子は違和感なく、

几帳面さとか、綿密さとか、

これらはないに越したことはないでしょう。

 

隙間があれば、そこを埋めたくなる、

埋まっていなければ、やおら気になるように、

そういった感覚を持ち得るのが、

仕事や生活の態度にも表れるような気がします。

 

予定の組み方であったり、部屋の片付けであったり、

自分の時間は、限りあるものなので、

何を優先していくのかが、ひとつ重要になります。

 

また、個人においては、周囲の人と連携を取って、

円滑に円満に、日々を過ごしていくのは良いけれど、

そこに甘んじて、依存のようになっては良くはないので、

そのあたりは、厳密にやっていきたいですね。

 

どうしても漫然と時間が過ぎていくと、

そういった日頃の心構えを忘れがちになるので、

時に、思い起こして見直すのが良さそうです。

 

また、自分の振る舞いとしては、

目立たないよりかは目立った方が、

周囲からも引き立てられることがあって、

その恩恵の方が多くある気がします。

 

出る杭は打たる傾向にありますが、

出過ぎる杭は打たれない例もあって、

横並びに揃えるのが良いのがあれば、

そうでないのもあるので、

そこの見極めはまた必要かもしれませんね☆