不意に起こる

 

ひとつの用事を済ませて、次の用事まで、

移動をしながら、少し時間があったので、

駅を降りてのところでたたずんでいたら、

急に声をかけられるという経験をしました。

 

それは、ある種のアンケート調査だったのですが、

行き交う人の多い中、白羽の矢が立ったというわけです。

 

日頃、道を聞かれることが時たまあっても、

街頭インタビューとか、スカウトみたいなのは、

これまでもないに等しいくらいのものです。

 

今回は、声をかけられる側でしたが、

よく考えてみると、仕事上のこととは言え、

見知らぬ人に声をかけるというのは、

結構、大変なことのように思います。

 

並々ならぬ度胸がまずは必要そうですし、

あとは、声のかけ方、タイミング、笑顔など、

相手の興味を引くだけの技量も問われそうです。

 

特に、歩いている人であったり、

イヤホンをしているような人であったりすれば、

その難関を越えていくことも必要です。

 

同様に、ティッシュやチラシ配りでも、

街頭で、少し気にして見て比べてみれば、

受け取る/受け取らないの線引きがあるように、

それは配り手の配り方の違いかなと思います。

 

もしも、自分が声をかけたり、

何かを配るような立場になったりした時、

下手であるよりかは上手でありたいし、

いろいろ創意工夫していきたいとも思います。

 

こういうのって、最初から上手くいくことはないですが、

結局、試行錯誤しながら、徐々に腕を上げていくもので、

ひたすら、実験のようなことの繰り返しの末に、

いつの間にか、できるようになっているかもしれません。

 

そういう風に視点を変えてみるのも、

新鮮な気づきが得られるキッカケだなと思います。

 

また、冒頭の、自分に身に起きたことが実に新鮮で、

予期もしない、まさに思いもよらないことがあると、

さまざまな気持ちを感じるのだなと思いました☆