あるけれど欲しい

 

季節が移り変わって肌寒さを覚えるようになってきて、何を着ようか、どう着ようか思案することが多くなってきたように思います。

これから冬の本格的な到来を待つともあれば、暖かい上着(アウター)はどうしようかなと、手持ちのもの以外に何か手に入れようかとも思うものです。

ただ、それなりに値の張るものですし、そう取っ替え引っ替えするものでもないから、「今回の季節(シーズン)はこれ!」と決めていくのが良いのか、そうすると数着もあれば十分であるということになるでしょう。

また、運動する時の格好についても事情は似ていて、そういつもいつもできるわけではないので、着るものの数としてはそれほど多くを必要としているわけではありません。

ちょうど季節の変わり目にあっては、動くと汗をかくけれど、じっとしていては意外と冷えるのは早いというので、適度に着るというのは思案のしどころでもあります。

それでも、いろいろ着てみたいという気持ちもあって、試してみたい気持ちもあるわけです。

あるいは、Tシャツにしてもそうで、プリントのしてある黒いTシャツを好むのものの、最低限必要な枚数で言えば一週間着回せるだけあれば十分なのでしょう。

同工異曲というような、素材やプリントがそれなりに異なるだけのものを、なぜに多く手にしたいのかという思いが、時々自分の中に去来します。

新しいものが登場するからというのも、きっかけのひとつとして大きのかもしれませんが、きっと新しいもの、自分にとって新鮮なものを取り入れたいというのが大きな理由かなとも思うものです。

好みは大きく変わらないけれど、いつも同じでいるということもできない。

同じでいるようで少し異なる、そういう新鮮さは良いなと思っているのが根底にある気がします。

新しく出たものすべてを網羅することはできないでしょうが、気になるものを目に触れるようにしていく、それだけでも楽しく思うものです。

たくさん目にしているうちに、お気に入りのものが出てくるかもしれず、そういうものは手元に寄せておくようにしていきたいものです。

それぞれを大切にしながら、適度に入れ替える、そうやって前に転がっていくのが、毎日を楽しく過ごすコツのひとつのように思います☆