つかの間を有意義に

 

夏のひと時、それほど多いわけではないけれどひとまとまりの、ある程度の時間の余裕ができました。

基本的にはゆっくりと過ごす、日頃の疲れを癒すようにしながら、その一方では、こういう時だからできることをしたいものです。

暑さに押されるのではなく、運動をしてカラダをほぐす、暑さをもって暑さを制するということもできるかもしれません。

カラダの変化は心境への変化へともつながるので、その相互を行き来しながら、何を思うのか、何が気になるかをつぶさに見ていくのが良いでしょう。

また、身辺の整理をしたり、今年の前半を振り返ってみたりして、今後取り組む課題が浮き彫りになることも考えられそうです。

「これを機に〜しよう」と思っていても、これははじまる前に考えておかないと、その場でできるようなものではないので、出足が遅れないようにしていくのが肝心です。

そうやって貴重な時間を過ごしていきながら、単純に目盛りをゼロに戻すようにリセットするのではなく、大胆にも目盛りの単位を変えてしまっても良いかもしれません。

今まで通りをこれからも過ごさないといけないということはないし、むしろ、これからがどうなるのか、ここいらで奮起しても良いわけです。

高さを増すようにしてみるのでも良いし、深みを増す、広がりを増すようであっても構わないと思います。

大切なのは、たとえば年末までのこれからを、いかにして充実するようにしていくのか、自分の胸の内を照らしながら考えることかなとも思います。

今までの勢いを保ちながら、さらなる勢いをも味方にできるように、今の時分でできることを挙げて、ひとつずつを丁寧に取り組んでいきたいものです。

これはまた、思いもよらないほどに何かが展開するかもしれず、そういう予想を(うんと大きく)上回ることがあったら、より心浮き立つようなことになるはずです。

そこでは、ある程度大枠のところで「こうなると良いな」というのを展開しておいて、それで実際がどう伴うのかを計るのが良いでしょう。

それは、近場で旅行行けたら良いなと思っていたら、ハワイに行けることになったとか、軽自動車でドライブしたいと思っていたら、高級車でできるようなことなので、できることなら多くをより規模を大きく体験したいものです。

そうやって思いながら、ほんの少しいつもと異なるように過ごすだけでも、何か新しい気づきがあるように思います☆