また会いたくなる

 

仕事でも恋愛でも、一回会って終わりというものでなく、何回かそれ以上継続して会うようにならないと、良好な関係は築けないものです。

ある程度時間が経ったり、回数を重ねたりしないとできないところもありますが、それも最初の印象や会話のやり取りが重要というのはあるでしょう。

見た目の見目麗しさとは別に、清潔さを意識して、洗濯してある服、髪や爪を整えているのかはすぐにでもできることです。

その時々で出会う相手と、気が合うかどうかは状況次第かもしれませんが、自分の手前のところでできることは多くあるものです。

それは状況によるだけでなく、言葉遣い、姿勢、顔の表情、いくつもの要素から成り立っているような気がします。

意外とわからないのは自分のことでもあるので、たとえば、どういう人だとまた会いたくなるのか、周囲を見渡してみるのが良いでしょう。

仕事の話も、恋愛の出会いにしても、この人だと良いな、この人に任せようと思うから、直接話が舞い込んでくるものですし、誰かの紹介を通じて来るものです。

自分がこうしたいと思うと同時かそれ以上に、誰かからお呼びがかからない限り、何もはじまらないものです。

人を通じて、運や縁がやってくると思えば、より目の前の人とどう対峙するのか、これは思っている以上に重要である気がします。

そういうことで、また会いたくなるような人、また話したいなと思うような人はどんな人であるのか、それを明らかにすることによって、自分自身にも良い機会が多く訪れるようになると思います。

先日、イチロー選手の引退にまつわるドキュメントを見ていたら、日本で行うオフシーズンの練習には、「前向きな人」であれば誰でも参加できるという発言がありました。

前向きな人は積極的であるために、活発であるとか、元気であるというのはあって、そういう人と汗を流すのは気持ちが良いものです。

きっとそういう人と話をするにしても、どうやったらもっと走れるようになるのか、もっど上手になるにはどうしたら良いのか、そういう内容になる気がします。

総じて言えば、一緒にいて心地好い人であるとか、お互いに前向きになれる人が、また会いたくなる人と言えるでしょう。

会いたくなるような人と何度も会っているうちに、自らもそういう人になっていきたいものです☆