時間にして

 

仕事をするのに、どれくらい働くからいくらもらえる、いくらもらえるからどれくらい働くのか考えることが多いかと思います。

時給、月給、年俸、その時々の支払いなど、受け取り方がいくつかあるように、働き方も週に何日、月に何日、休みのあるなしなどあるものです。

そこでは、もらえる額面と働く時間とがそれなりに定まってくるもので、あまり変動することはないかもしれません。

だから、人は新たな働き口を求めたり、転職を考えたりするのでしょう。

それもまた、出てくる発想のいくつかとは思いますが、別の角度から言うと、自分の価値を高めることが、やがて収入に結びつくとも考えられるものです。

野球やサッカーの選手や保険の営業の人のように、基本給+残業代みたいなことではなくて、目をパフォーマンスをしたり、契約を多く取ったりすることで、自分の方に入ってくるものも多くなってくる収入の得方があります。

これは単純に練習の時間や、訪問に割く時間を多くするということではなくて、どれだけ多くの人に、しかも深く貢献できるのか、自分の価値との合わせ鏡であるように思います。

果たして、自分は一定の時間にして、どれくらいの貢献をしているのか、時給ではどれくらいの価値を発揮しているものか、考えてみるととても興味深いものです。

実際にもらっている額面以上に、自分の価値を発揮していれば、それを見出す人は現れてくるでしょうし、やがて入ってくるお金も価値に見合ってくることでしょう。

時給にして換算、たとえば、年収1億円を目指したいのであれば、1日どれくらいの時給と時間で働けば良いのか、容易に計算できるものです。

これは、お金で換算するとわかりやすいからやっているだけのですが、言い換えれば、どれくらいの"感動"を提供できているのかともなるかもしれません。

話すにしても、ブログをはじめるにしても、絵を描く・歌を歌うにしても、はじめるのに比較的容易なものかと思います。

それでも、多くの人に届くようであれば、多くの感動を巻き起こすことができるわけです。

漫画や映画の発行部数や興行成績から見ても、これは読み取れることでしょう。

それが個人において、自分自身においてはどういうことができるのか、時給の発想とともに考えておきたい事柄です☆