再び巡り会うための

 

普段、過ごしていれば多かれ少なかれ、

"誰か"との出会いはあるものですが、

果たして、この人なら会いたいとか、

また会いたいとなるのかなと思うものです。

 

そして、親しさが順調に増していけば、

もっと一緒にいたいと思うようになったり、

一緒に何かをしようと思うようになったりするかもしれません。

 

まずは出会わないことには、何をどうにも思わないので、

人のいるところに足を運ぶのが良いわけです。

 

たとえば、本やテレビで見知ったような人であれば、

活動の経歴やプロフィールは調べがつきそうで、

そこからイベントや講演会のようなところに行って、

より間近に人となりを知るのができそうです。

 

あるいは、市井の人と言いますか、

気になる異性や気の合う同性と出会いたいとなれば、

挨拶にはじまり、会話を交わしてみないことには、

お互いの素性はわかり合えないものです。

 

そして、その時に十分に話せるのであれば、

再会の約束を取り付けるかどうかまで進みそうですが、

ひと言ふた言しか交わせなかった時には、

また会いたい気持ちになるかが大きいように思います。

 

会いたければ、素直に会いたいと言えば良いし、

会いたくなければ、誘いがあってもお断りすれば良いだけで、

そのあたりは、かなり潔いものかもしれません。

 

そうして、少なくとも自分にとっては、

どういう人ならまた会いたいとなるか、

それが肝心なことのように思います。

 

性分的にひとりで過ごすのが好きな自分にとって、

誰でも会って、何回も会うような迂闊なことはしないものです。

 

それでも、会うようなことがあれば、

どこで判断を分けているのかを探ってみるには、

何かしらの共通点はあるでしょうし、

前段階として、直に会っている時に何かを感じ取っているはずです。

 

それはまだ、正確に言い表せるものでもありませんし、

もう少し他の人でもできるよう、汎用性の効くように考えてみるには、

他の人の意見や言説を取り入れてみるのが好ましく、

極端に集約すれば「魅力的な人」ということになりそうです。

 

肌のツヤ、ステキな笑顔、元気な雰囲気、前向きな姿勢など、

取り上げればいくつも出てくるようなものですが、

結局は、一緒にして気持ちの良い人だという気がします。

 

街を歩いたり、電車に乗れば、辛気臭い人の多いこと、

それだけに、「魅力的な人」は希少なわけですね☆