向かい合わせの鏡

 

向かい合い、接する人は総じて、

自分自身を映す鏡であると言われます。

 

自分の心の持ちよう、ありようが、

目の前の人に反映されるということで、

自分がそうだから、そうなっているわけです。

 

逆に言えば、目の前の人に対して、

不平、嫉妬など、どうのこうの言う前に、

自分の振る舞いを省みることが大切です。

 

あるいは、気の合う人のことを思い浮かべれば、

思考や行動の傾向が似ていると思いますが、

お互いに影響し合っていているように、

似ているから気が合う、気が合うから似てくると、

良い意味で言えば切磋琢磨となり得るわけです。

 

憧れの人や、各分野で活躍する人の話を聞くのもそうで、

一方的であっても、良い影響を受けることができます。

 

できることなら、お互いが成長する方が良いので、

いかに、そういう人に会っていくのかと同時に、

自分がそういう人になっていくというのが、

生活や人生においての醍醐味であると言えるでしょう。

 

ふと思うのですが、世界60〜70億人の人の中、

生きているうちに、どれだけの人と出会えるのだろう、

知り合うことでさえもどれだけのことかと思います。

 

そして、深いところで分かり合えたり、

お互いが欠かせない存在となったりするのは、

そんなに頻繁なことではないでしょうが、

それだけに貴重であるということを肝に銘じて、

日々の出会いに期待を馳せるわけですね。

 

緑萌えて、草木薫る、濃く映えてきても、

昨日は急な雨や、場所によっては雷雨でしたが、

この週末は、かなり気温が上昇する見込みなので、

それを織り込んで、良い週末としていきましょう☆