変化は常にあり

 

いたるところで変化は、常に起きている。

自分自身もそうですし、他の人もそう、多くの人を含むような状況でさえも、いつも何かしらの変化が起こっているものです。

たとえ、同じような状況が幾たびか訪れるとしても、いくらかの歳月は経っていることですし、ひとりひとりの知見も増しているはずです。

ある程度は、以前と同じようにできるかもしれないけれど、完全にということでは結構難しいように思います。

それだけに、予想をつけてその通りにしていくことを目指しても、思いもよらないようなことがあるのが普通の、いつものよくあることなのかもしれません。

そのような事実を目の当たりにすると、それでは事前にする準備や予測のようなことに意味はあるのか、計画や予定を立てても、必ずしもそうならないではないかと疑ってしまう気持ちも出てくることでしょう。

これが、旅行をするとか、バーベキューをするようなことでは、笑ってやり過ごせることも多いと思いますが、仕事だとかプロジェクトを進めるような場合では、深刻さの度合いが別のものになります。

確かに、波乱に満ちていて、自分の、自分たちの思い通りにはならないではないかと悲嘆にくれるかもしれませんが、それを端から放棄することと、最善を尽くして、それでも届かなかった場合では、大きく異なるように思います。

いつも100を目指して90いくつとか、120を目指してようやく98みたいなことはあって、いかに目指すものの完璧さに近づけるのか、それを大切にしていきたいものです。

そのためには、多くの人はどのように心得ているのか、上手に執り行う人はどういうところに注力しているのか、あるいは、どのような考えを持っているのかを知るのが良いでしょう。

また、過去に学ぶということで、時代背景や置かれている状況は変わりはすれども、その本質のところで、知ることは多いはずです。

戦国の世であれば、まさしく戦術が生き死にの境界をまたぐわけで、そこでの緊張感や集中力はすさまじいものがあったように思います。

今後も、何がどうなるかは読み切れないにしても、自分のものの見方や見立ての仕方次第で、相応のものが見通せると思うので、あらゆる変化に対して、柔軟に対応していけたら良いなと思います☆