待ち人はついに現れるのか

 

待ち合わせの時間は守るものとして、

時間のまさにちょうどに来る人もいれば、

少し早めの、5分くらい前には来ている人もいて、

人によっての感覚は異なるものです。

 

自分自身の場合ではどうなのかを考えてみれば、

こちらが先に着いて、待つ分には構わないけれど、

相手を待たせるのは申し訳ないという気になります。

 

電車や交通機関が、諸々の理由で遅延することもあれば、

大雪・大雨のような、天候の影響を直に受けることもあるでしょうが、

個人として、こういうのは日頃の心がけ次第なので、

遅れることが多いようでは、信用も損ねてしまいそうです。

 

止むを得ず、不慮の事態に巻き込まれてしまうならば、

先んじて相手に伝える、それがせめてもの誠意でしょう。

 

こういうところに、その人がどう考えているかが、

如実に出てくるので、今一度見直しておきたいところです。

 

そこで、時計をあらかじめ早めておくというのは、

感覚的にも、有効な手立てのひとつかもしれません。

 

それとは別に、神社のおみくじを引いてみれば、

「待ち人来ず」のような文言があって、

そう簡単に来ないのが、定番なのかなとも思ってしまいます。

 

だいたい、都合良く現れるものかとも思いますが、

この「待ち人」はどんな人のことを指すのかと言えば、

"あなたの運命を、良い方向に導く人"ということで、

必ずしも、異性の心惹かれる人であるわけではないのです。

 

それはまた、幸運とも思えるような出会いであって、

容易には出会えないだけに、"ありがたい"のでしょう。

 

あとは、待っているだけでは、誰がそうなのかもわからないので、

自分においては、一体どのような人がそうなのか、

より鮮明なイメージを抱いていることが求められそうです。

 

そういう意味では、出会いの場面の多さもあるかもしれませんが、

こちらから働きかける、積極的に求めることも、

出会う出会いやすさを、グッと手近にするのかもしれません。

 

また、これはたったひとりに限るようなものでもないので、

いくつかのポイントごとに、そういう人を思い浮かべるのが、

より楽しくなっていくような気もします。

 

お天道さまが、どこかで見ているとすれば、

結局、日頃の行いが品行方正であればあるほど、

この「待ち人」が現れてくるのかもしれませんね。

 

もし、胸に手を当てて、振り返ってみて、

反省すべきところが見受けられるようでしたら、

今の今から、直していけば良いわけですね☆