心湧き立つ在処

 

今時点でのということもあるでしょうが、果たして自分がどういうものに興味や関心を持っているものか、心おもむくままに書き出して、それらの在処を探ってみるのが良いように思います。

だいたい楽しいことが好きであるとか、より喜びを感じるようでありたいということになるとしても、具体的にはどういうことになるのか、それもまた知っておくと良いかもしれません。

紙に言葉を書き出す、声に出してみることもしながらどうにか表していくと、新たな何かが見えてくることでしょう。

本質的に何を自分が目指しているのか、その時々で取り組んでいるものは何か、その間を行き来しながら、楽しい気持ちを感じると同時に、楽しい気持ちを感じる物事や状況などを知るようなことです。

それが行動を伴う、感情が動くようなことであればより好ましく、また、思っていることと行なっていることが合っているのかどうかも見ておきたいものです。

たとえば、自分の知らない景色を見ることが好きである、だから、全国各地へ旅行へ行くのだとか、美味しいものを食べたいから食べ歩きをするようなことです。

これが、身近なところの、生活の諸般に関わることであれば、思っていることと行動していることが合うことが多いような気がします。

これが、スポーツ選手になりたいとか、足が速くなりたいのに、何の運動もしていない、あるいは、体重をコントロールすると言いながら「デザートは別腹」となることもあるのはなぜなのでしょうか。

それは思っていることの別の側面で、異なることを考えているのかもしれないし、行なっているようで十分ではないのかもしれません。

もう少し広い視野と言いますか、モノを見るとらえ方を変えてみることで、より強く思っていること、実はそのように思っていたということに出くわすこともあるでしょう。

カラダを動かすのは、何かを目指すとかタイムを縮めることではなく、気持ちの良い汗をかきたいとか、そのあとに食べるゴハンが楽しみであって、そのためであるのかもしれません。

自分の興味や関心の有無ばかりでなく、何が自分のより楽しみであるのか、それを知るのが良いので、できないからダメというものでもありません。

"今の"ということかもしれないし、長く取り組むようなテーマになるかもしれない、それ自体もっと追求していきながら、このトピック自体も引き続き考えていきたいと思います☆