時間の使い方

 

最近は、YouTubeやらnoteやらで、映像なり文章なりで自ら発信する人が増えました。

"急増"と言っても良いくらいの増え方で、いち視聴者、いち読者としては、とても全部を網羅するなんてことは難しいと言わざるを得ません。

自分自身が、自由に使える「可処分時間」にも限りはあるもので、それを無限に増やすということもかなわないわけです。

一日のうちで、あるいは、数日〜一週間のうち、一体どれだけの時間を費やしているのでしょうか。

今は、他の人の時間をいかに用いてもらえるのか、いかにこちらに注目してもらえるのか、熾烈な戦いがいたるところで繰り広げられているとも言えるでしょう。

言い換えれば"奪い合い"とも言えるほどのもので、どのサービスにおいても欠かせない視点であるかもしれません。

もちろん興味があるものは普段からチェックするし、より興味深いものはないものかと探すこともします。

それでも、何かを選ぶということは、何かを手放していることでもあり、一定の容量から溢れるようなことはないものです。

それに、いつもこちらがチェックするばかりでなく、そのチェックしたものをどうにか活かせないものか、そういう考えに及んでもいきます。

たくさん話を聞いたら、それを誰かに伝えたくなるように、いつも受け取る側ではいられないもので、単純に視聴する、受け取るばかりではなく、自分自身も何かしらを発表するとか表明するのが良いように思います。

なるほど、そうやって意識を変えていくと、チェックするものを厳選するようになるし、時間の限りを見るようになる、そして、自分自身を向上するようになっていくことでしょう。

それが加速するほどに、時間の貴重さを思うことになるし、何か有益なものがもたらされるように思います。

何か情報を得るにしても、漫然とやっていては何かを得ることも少ないので、主体的に受け手に回る、それは積極的に受けるということでもあるかもしれません。

自ら他の人の発信や表現をチェックするにしても、自分自身が発信・表現するにしても、いずれにしても、"攻めている"という感覚が大切なのだろうということです。

時々、自分の時間の使い方はどうであるのか、それ自体をチェックして見直すのが良いように思います☆