力を蓄えるたびに

 

日頃、できるだけカラダを動かして運動をしたり、筋力トレーニングをしたりするようにしています。

それは、カラダを動かすのが好きだとか、体力があり余っているからやるというよりかは、どちらかというと、現状を維持しながら、少しでも向上するような意図の方が大きい気がします。

何もやらないでは、じわじわと動きが鈍ってくるものですし、実感としても物理的にも重さ=体重を増していくということがあるかもしれません。

まずはそれを食い止めるため、そうやって負荷をかけることに慣れつつ、今よりもっと体力がつくとか、身が引き締まるようであればなお良しといった具合です。

歩くことにしても、結構距離や時間を歩いているつもりでも、それに専念すれば足腰に刺激が入るものですし、走るということにしても、頭の中のイメージ通りの軽やかさの、その通りになることも、意外と少ないように思います。

どうしても、自分のもっとも動けていた時期の記憶が鮮やかにあるものですから、それに比べて今の状態というのは、にわかには許容できないものかもしれません。

そうやって、今の自分はどれくらいのことができるのか、冷静になって身の程を知るというのが良さそうです。

ただ、これも誰かと比べてどうということではなく、あくまで自分のカラダがどうであってほしいのか、動きということでも体型ということでも、何かしらの理想があることでしょう。

確かに今は思うようにならない、どうも理想には程遠いと思ってしまうとしても、日に少しずつ、それを長い年月をかけていくと、次第に変化は訪れるものです。

そうやって、どうにかこうにか理想に近づいていくためにも、少なくとも現状を維持し、これ以上後退しないような工夫が必要かなと思います。

また、おいしくゴハンを食べたり、気持ちよく寝たりするのにも、自分の心身の状態が大きく影響するので、そのためにも、カラダを適度に動かしていけると良い気がします。

夏のこの時期、薄着にもなりますし、秋〜冬にかけても、重ね着することを言い訳にしないで、また次なる春〜夏に向けて、つまりは一年中のいつも、できるだけの運動や筋力トレーニングができるよう、ひとつの習慣とするのが良いでしょう。

今だと、単純に汗をかくのが気持ち良いわけで、それを大切にしていきたいものです☆