最善を尽くす

 

何か催し物(イベント)をするとか、何かしらの取り組みをする時に、協力してくれる人やかかるお金が必要になります。

また、場所であるとか、申請が必要だというように、付随するものもあるかもしれません。

そういう、諸々を含め、自分の思い描くことを実現したいと思うわけですが、そこにはいくらかの不足がついてくることもある気がします。

もう少し具体的に考えるとして、仲間内でフットサルを楽しもうという時に、まずは人数を揃えて予定を立てる、場所を確保する、現地に集合するというように、順序立てて考えていきます。

このような場合に、人数は揃うけれども日頃運動していないメンバーがいたり、フットサルは得意でないメンバーがいたりします。

あるいは、屋外でやる場合、天気があまり良くないとか、風が強すぎるということもあることでしょう。

もちろん、使える場所が朝早く/夜遅くとか、やたら遠方にある/交通に不便とか、何かしら制約がついてくるように思います。

では、実行する条件をすべて満たすようなタイミングがあるのかというと、必ずしも「ある」とは言い切れないような気がします。

それでも、やりたいと思ったらやってみるのが良いですし、やってみたからわかることもきっと多いことでしょう。

いわばカレーライスをつくる時に、たとえニンジンがなかろうがないままでつくる、ジャガイモがなくてサツマイモがあればそれでやるというように、やり遂げる気迫のようなものが必要かもしれません。

また、スプーンがなければ、箸でもフォークでも食べる、つくったら食べるのだという一貫性もあると心強いものです。

いつも潤沢であれば良いなと思いながら、いつも何かが足りないのは世の常として、それでもどうにかやる、80%くらいそろっていれば上出来だと思うことが大切であるように思います。

自分の工夫とか、判断次第で改善できることは手を尽くすように、こちらで制御できることにおいては完璧を目指すのが良いでしょう。

思い描いた通りそのままになれば大いに喜べば良いですし、多少の不足があっても、最終的に楽しむことができればそれはひとつの成果であるように思います。

反省は振り返ってするものではありますが、一方では前向きにするもので、この次はもっと上手にやるぞと自らを奮い立たせるようでありたいものです。

それと合わせ、何かコトを起こすから次につながる、そういう発想も持っていると良いように思います☆