歩いていく

 

時間があれば歩く、それも特定のどこかに向かうだけでなく、ただ歩くだけという"散歩"という意味でも、自分自身は結構歩いているなという気がします。

じっとしているだけでは気持ちも呼吸も滞ることにもなってしまうので、運動ということを意識しないまでも、気が紛れるということで歩くのは良いなと思います。

音楽を聴きながらでも良いし、何か考え事をしながらでも良くて、歩いているうちにまた新しい発想なりアイディアなりが浮かんでくるわけです。

家の周り・近所でも良いし、出かけた先でついでに遠回りをするのでも良くて、そのままはじめられるのが気楽なところです。

これが走るとか、ジムでワークアウトするとなると、着替えとか汗の始末とかを気にしないといけないので、それなりに準備と手間がかかることになってしまいます。

それはそれで、機会をつくってカラダを動かすのが良いと言えるでしょう。

そして、続く話はなぜ自分自身の歩くことを改めて思ったかということになるのですが、これは普段履いている靴の消耗・変化に気づいたからでもあります。

最近では、それなりに足を覆っていれば良いかなというくらいで考えるようになっていましたが、靴底が思っている以上にすり減っていて、これはもう少し気を遣った方が良いなと思いました。

ランニングシューズまでいかないけれど、もう少し靴底や機能を重視して、それでもって歩きやすい、歩くのに適しているものを選んでいきたいわけです。

平たく言えば運動靴・スニーカーの類になって、多少酷使したところで十分に耐え得るようなものを履くことで、歩くことが億劫にならないなという気がします。

季節の移り変わりとしても、少しずつ外出するのも楽しくなってきているので、新しい靴がどこへ連れて行ってくれるものか期待してみるのも良いでしょう。

あるいは、自分自身がどこへその靴と一緒に行きたいのか、それによってこれまでとは異なる景色や感覚を得ることになるかもしれません。

軽やかな気持ちは足元からはじめていく、そう考えるだけでも気持ちは浮き上がってくるものです。

歩くことでどこに向かっているのだろう、どこに行き着くのだろうだなんて、そんなことも思わないでもないですが、歩くこと自体を楽しむ、歩き続けているそれ自体が尊いのだなと思う今日この頃です☆