気を引き締めて

 

早いもので今年も最後の月、2019年の一年をしっかりと締めくくっていきたい時期に差しかかってきました。

月の替わりでもあって、そういう切り替えはもしながら、方々に気を配るということもしていきましょう。

街中にはイルミネーションがキラキラ彩るようになりましたし、寒さも一段と増しているとあっては、いつもと同じように構えはするけれど、どこか落ち着かないような気持ちにもなるものです。

あとは、あらかじめわかっている予定を書き出して、いつに何をするのか、どこへ行って誰と会うのか、わかりやすく把握しておくのが良いように思います。

何かとあるのが今の時期ですし、自分のことに限らず、身近なところでも少し慌ただしくなるので、できることは前もってやるようにして、少しでも心のゆとりを保っておきたい気持ちもあります。

そうやって先のことがわかっているから、今の目の前のこと、今日や明日やることに安心して取り組めるというのはあるでしょう。

体調にしても、張り切って動くこともするけれど、その前後でいたわることもしながら、疲れをひきずらないようにするのが良いでしょう。

寒さのこともありますし、一年動いてきただけの蓄積があるので、早め早めにケアしておくようにしておきたいものです。

そうやって、頭で考えるとともに、気持ちの様子と体調を整えながらやるべきことをやる、それは「心技体」がバランス良く、しかもより良い状態であるようにするということでもあるわけです。

総じて今の時期、気は引き締めるけれど、それは決して力むことではありません。

たとえば、「忙しい、忙しい」といつも言っていては、その「忙しい」ことを考えるのに傾いてしまって、他のことがおろそかになってしまいます。

大きく息をしながら、じっくり周りを見てみれば、今やること、または先にやることが自ずとわかってくるはずなので、考えるけれど考えすぎないようにしていきたいものです。

いわば集中はするけれど緊張はしないというような感じでしょうか、柔らかい気持ちで穏やかにいるのが良いと思います。

これもまた、時期を過ごしていくうちに変わっていくところもありますから、随時対応していくのであれば、それで十分だと思います☆